宇治の三室戸寺を観光してきました。
大阪から京阪電車で約1時間です。
・今回の目的は「あじさい園」に行くことでした
この記事では、三室戸寺の「あじさい園」についてご紹介します。
ただ、三室戸寺の魅力は初夏の紫陽花だけではありません。
四季を通じて楽しむことができるお寺です。
・初夏 紫陽花、蓮
・秋 紅葉
・冬 雪景色
などなど。
四季を通じて、それぞれの見どころがあるのです。
というわけで。
この記事はこんな人におすすめです。
・三室戸寺の観光情報を知りたい!
・三室戸寺の紅葉は?
・三室戸寺のあじさい園は?
・三室戸寺は冬でも楽しめるの?
それでは詳しく見ていきましょう。
宇治への日帰り旅行のプランと費用はこちらの記事からどうぞ。
旅行の目的
私が三室戸寺を訪れたのは6月下旬。
目当ては紫陽花鑑賞でした。
三室戸寺の「あじさい園」は関西では結構有名なのです。
・50種類、約1万株という規模
規模の大きさもさることながら、駅からのアクセスが良いのも魅力のひとつです。
ただ、三室戸寺は初夏の紫陽花以外にも、四季を通じて多くの魅力があります。
・初夏 紫陽花、蓮
・秋 紅葉
・冬 雪景色
このように、四季折々の景色を楽しむことができます。
この記事では、そのあたりもご紹介していきますね。
三室戸寺とは?
三室戸寺は宇治の山間にある小寺です。
奈良時代に開かれた後、江戸時代の再建を経て、現代に続いています。
別名「花のお寺」とも呼ばれています。
・初夏&夏の紫陽花、蓮
・夏の蓮
など、四季折々で見事な花が咲き乱れるからです。
詳しい説明は、観光協会HPから引用します。
西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。
約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
また、4月下旬~5月上旬の約2万株のつつじ、6月には50種・10000株のアジサイ、6月下旬より8月上旬には250鉢の色とりどりの蓮(はす)が咲き『花のお寺』とも称されています。公益社団法人 宇治市観光協会 HPより
場所、アクセス方法
そんな三室戸寺の場所はこちらです。
JR宇治駅、京阪宇治駅の両方に近い場所にあります。
山寺というと、車やバスでしかアクセスできない場所が多いです。
その点、三室戸寺は電車+徒歩でアクセスできます。
京阪宇治駅から歩いて三室戸寺に向かいます。
ルートはこちら。
道中にはコンビニもあります。
飲み物を買いたくなったり、涼みたくなっても大丈夫です。
また、道中には誘導の看板も出ています。
迷うことはないでしょう。
私と同じように歩いて向かう観光客も多かったです。
道に不安があれば、付いていけば良いでしょう笑
三室戸寺の見どころ
そんな三室戸寺の見どころをご紹介します。
私が行った「あじさい園」はもちろん、その他の季節についてもご紹介します。
ご紹介するのは、下記です。
②紫陽花鑑賞|初夏
③蓮|夏
④紅葉|秋
⑤雪景色|冬
⑥宇賀神
⑦宝勝牛
⑧鐘を突けます
それでは詳しく見ていきましょう。
①桜、ツツジ|春
三室戸寺の春の花は下記です。
・ツツジ 4月下旬〜5月上旬
・シャクナゲ 4月下旬〜5月上旬
三室戸寺のツツジは有名。
山の斜面が一面、ツツジの花で覆われます。
毎年4月下旬〜は、「つつじ・しゃくなげ園」も開園します。
②紫陽花鑑賞|初夏
初夏の名物はあじさい園です。
今回私が行ったのはこちらです。
開催時期と規模はこちら。
・50種類、約1万株という規模
それでは、あじさい園のそ様子を詳しくご紹介していきますね♪
三室戸寺に到着。
まずは入口で拝観料を支払います。
通常の拝観料は大人500円ですが、「あじさい園」の時期は値段が上がります。
早速、園内を歩いてみます。
赤、青、紫。
色とりどりの紫陽花が咲き誇っていました。
紫と白のコントラスが美しいガクアジサイです。
真っピンクのあじさいもありました。
6月下旬に行ったのですが、やや見頃は過ぎていました。
花びらが少し変色し始めています。
紫陽花の奥に見える朱い山門。
美しいです。
あじさい園の中には茶屋がありました。
この日は暑い日だったので、多くの方が涼みに来ていました。
茶屋には屋外席もありました。
赤の傘の茶席は風情があります。
続いては、あじさい園を離れて本堂に向かいます。
③蓮|夏
本堂の前には蓮の池が広がっています。
紫陽花の後は蓮の季節になります。
見頃や規模はこちら。
・珍種の蓮『大洒錦』など約100種250鉢
私が行ったのは6月下旬でした。
蓮はまだ見頃前でした。
このような蕾の状態のものが多かったです。
④紅葉の穴場|秋
私が三室戸寺に行ったのは初夏でした。
ちょうど紫陽花の時期ですね。
三室戸寺の秋は紅葉を楽しむことができます。
もみじだけではなく、秋明菊(シュウメイギク)も楽しむことができます。
公式HPにも記載がある通り、「穴場」的な紅葉の名所だそうです。
紅葉の時期の京都は、本当に人の数がものすごいですからね・・・。
江戸時代には「三室戸の紅楓」として、宇治十二景の一つに数えられるほど古くから紅葉の名所でした。
11月下旬より12月上旬が紅葉の時期ですが、今では「隠れた紅葉の名所」「穴場的紅葉名所」としてゆっくりと紅葉を楽しんでいただけます。
⑤雪景色|冬
続いては冬です。
冬の三室戸寺は静か。
お堂の屋根や蓮池、庭園に雪が降り積もり、あたり一面が静寂に包まれます。
夏の激しさと、紅葉の美しさが過ぎ去ったあとは、黒と白の世界になります。
冬の三室戸寺で心を洗われるのも趣深いでしょう。
⑥宇賀神
本堂の前に謎の石像があります。
・身体は蛇
・その身体は蓮に乗っています
なんとも不思議な像ですが、これは金運・良運の神様。
なんでもその頭を撫でると、
・良運
に恵まれるそうです。
⑦宝勝牛
これまた不思議な像は「牛」です。
本堂の賽銭箱の前くらいにあります。
行列ができていました。
お参りの行列と間違えるくらい、長い列でした笑
撫でると「勝運」をもたらしてくれるそうです。
⑧鐘を突けます
本堂の横に鐘があります。
この鐘、突くことができます。
鐘つきにはお金がかかります。
近くに賽銭箱があるので、そこにお金を入れるのです。
(たしか・・・1回100円だったと思います)
基本情報
まとめ
今回は、あじさい園を中心に三室戸寺の魅力をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
それではまとめです。
・あじさい園は毎年6月〜7月上旬にかけて開催
四季の見どころはこちら。
秋の紅葉は、「穴場」とのこと。
春のツツジも圧巻です。
・初夏 紫陽花、蓮
・秋 紅葉
・冬 雪景色
宇治駅からアクセスのよい三室戸寺。
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
宇治への日帰り旅行のプランと費用はこちらの記事からどうぞ。
今回はここまで!
チャオ!