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クアラルンプールのチャイナタウンを観光!【お土産・グルメ・見どころ】

クアラルンプールにチャイナタウンがあるのをご存知でしょうか?

通りいっぱいに露店や屋台が広がり、とくかく活気があります。
洋服から、雑貨から、偽ブランドものから、格安で美味しいグルメなど。
ありとあらゆるものがカオスに混在してる場所です。

私がクアラルンプールに旅行に行った折、このチャイナタウンに宿を取りました。
格安のゲストハウスも多い場所なのです。

ということでこの記事では、クアラルンプールのチャイナタウンの観光情報をお届けしますー!
アクセス方法やグルメ、お土産に観光スポットから全部まとめています。

この記事はこんな人におすすめ!

・クアラルンプールのチャイナタウンに行ってみたいけど、いまいちどんな場所かわからない人
・クアラルンプールの熱くてディープな観光スポットを探している人
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クアラルンプールのチャイナタウンとは?

クアラルンプールのプタリン通りを中心として形成されるエリア一帯が、チャイナタウンです。

朝は5:00頃からお店の営業が始まります。
市場や点心などのお店です。

そして、夕方になると通りを埋め尽くすほどの露店、屋台が出現します。
かの有名なチャイナタウンのナイトマーケットです。

私はこういった「わちゃわちゃ」した場所が好きなので、ここに宿を取りました笑
ナイトマーケットは大体16:00、17:00頃から始まります。
終わるのは、だいたい22:00頃です。

別に何かを買わなくとも、その空間を歩くだけでも楽しいはずです。
ちなみに、人がめちゃくちゃ多いので、スリにはご注意ください。

チャイナタウンの歴史は、植民地時代から。
当時の面影を残す建物が数多く残り、それらの間を道が、まるで迷路のように入り組んでいます。

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チャイナタウンの行き方、場所

クアラルンプールのチャイナタウンの最寄り駅は、バサール・スニ(Pasar Seni)駅です。
この駅は、クラナ・ジャヤ・ラインという路線の駅になります。

バサール・スニ駅を出て、少し北に進むとスルタン通りという大きな通りに出ます。
この道を東に進むと、横浜の中華街のような大きな門が見えます。

こちらです。
これが、チャイナタウンへの入口です。

バサール・スニ駅以外にも、マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)駅やプラザ・ラキャ(Plaza Rakyat)駅からも行くことができます。
少し離れてはいますが、ともに徒歩圏内です。

とにかくアクセスがいいのですね。
クアラルンプールは鉄道網が発達しているので、主要観光地は駅から歩いて行けるような場所にあります。

ということで、チャイナタウンの場所はこちら。
バサール・スニ駅からの徒歩ルートを表示しています。

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【泊まる】チャイナタウンには格安ゲストハウスが多い

チャイナタウンのバックパッカー宿

チャイナタウンには格安のゲストハウスが多くあります。
いわゆるバックパッカー宿です。

やはりどの国でもチャイナタウンには、バックパッカーや外国人旅行者が集まるのですね。

こうした格安ゲストハウスは、チャイナタウンの中でもスルタン通りに多いと言われています。

スルタン通りは、バサール・スニ(Pasar Seni)駅から伸びています。
途中で弧を描いて、チャイナタウンのメインストリートである、プタリン通りと並行になります。

ちょうどその部分に多くの格安ゲストハウスが集まっています。
地図ではマーカーをつけると、ちょうど下記の通りです。

私が泊まった「サブマリンゲストハウス」

私はチャイナタウンに宿を取りました。
例に漏れず、格安のゲストハウスです。

サブマリンゲストハウス(Submarine Guesthouse)です。
サブマリンゲストハウスには、「1」と「2」があるのですが、私は「1」に泊まりました。

ドミトリーで1泊¥1,000しなかったと思います。
綺麗とは言えませんが、寝るには十分!
チャイナタウンへのアクセスも良く、満足できる宿でした。

『地球の歩き方』には、「日本人バックパッカーも多い」と書かれていましたが、私の滞在中はひとりも日本人はいませんでした笑

名称 サブマリンゲストハウス(Submarine Guesthouse)
住所 9, Lebuh Pudu, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話番号 +60 3-2022 0883
料金 ドミトリーで¥1,000くらい

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【食べる】チャイナタウンの美味しいお店

チャイナタウンの美味しい&有名なお店をご紹介します。
とにかく安くて美味しい大衆料理が、チャイナタウンには集まっています。
お店に辿り着くまでに、迷路みたいな路地を散策するのも楽しいですよ〜笑

雲呑麺のお店「冠記」


クーンキーワンタンミー (トリップアドバイザー提供)

冠記は雲呑麺が有名なお店です。
雲呑麺とは、ワンタン麺のことです。

塩味のスープで、(失礼ながら)お店の佇まいからは想像できない上品な味とのこと。

スープに麺が入っている一般的なワンタン麺と、スープがないドライタイプの麺を選ぶことができます。
ドライタイプは油そばのような見た目です。

名称 冠記(Koon Kee Wan Tan Mee)
住所 95, Jalan Hang Lekir, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間 10:00〜22:00

カメゼリーのお店「恭和堂」


恭和堂 (トリップアドバイザー提供)

カメゼリーとは、漢方が入った真っ黒いゼリーで、健康効果があると言われています。
美肌効果も期待できるそうです。

これは非常に苦いため、はちみつをたっぷりとかけて食べます。
1コ9RM。

名称 恭和堂(Koong Woh Tong)
住所 107, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間 9:00〜23:15

 

チキンライスのお店「南香」


ナムヒョンチキンライス (トリップアドバイザー提供)

チキンライスといえば、私達日本人にも馴染み深いですね。
南香は一人前6.7RM(チキン+ライス)で、美味しいチキンライスが楽しめるお店です。

亀ゼリーもワンタン麺もそうですが、チャイナタウンでは、10RM以下で食べれる美味しいグルメが溢れています。
ひとり旅だと、たくさん食べれないのが無念です・・・。

名称 南香(Nam Heong Chicken Rice Chinatown)
住所 56, Jalan Sultan, 50000 Kuala Lumpur, Malaysia
電話番号 +60 3-2078 5879
営業時間 11:00〜15:00
HP(日本語あり) https://tabelog.com/malaysia/A8201/A820106/82000026/

 

お粥専門店「漢記」


HON KEE (トリップアドバイザー提供)

漢記はお粥の専門店です。
なんと朝4時からやっています。

有名なのは鯉のお粥。
熱々の粥の中に、刺し身になっている鯉の身を入れて食べます。
こちらも10RM以内で食べれる格安グルメです。

名称 漢記(Hon Kee Porridge Petaling Street)
住所 93, Jalan Hang Lekir, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間 4:00〜14:30

ノスタルジックな店内「オールド・チャイナ・カフェ」

オールド・チャイナ・カフェ(Old China Cafe)は、チャイナタウンでは有名な、ニョニャ料理のレストランです。

私はこちらでお昼ごはんをとりました。

ドアをあけて中に入ると、何十年も昔に戻ったかのような錯覚を起こします。
建物は植民地時代のものを改装して使用しているようです。
テーブルや壁に飾られている写真や調度品、美術品も美しく、歴史を感じさせてくれます。

ニョニャ料理とは、ココナッツと香辛料(ライムやレモングラスなど)がきいた、辛口のマレー風中華料理です。
専門のレストランは、マラッカやペナンに多くあるそうです。
中華とマレー料理のミクスチャーですね。

オールド・チャイナ・カフェの入口はこじんまりとしています。
比較的大きな通り面しているのですが、見逃しそうになりました。

店内には絵画や調度品が飾られています。
どれも歴史を感じます。

テーブルや椅子にもこだわりを感じます。
お店の中全体が、ノスタルジックな空間です。

ここでは、「バビポンテ」という料理を注文しました。
これは、豚肉と玉ねぎをスパイスで煮込んだ料理です。

スパイシーですが美味!
見た目はカレーのようですが、カレーほど濃くないというか、、、あっさり目の煮込み料理でした。

日本人好みの味だと思います。
ビールとライスも注文し、お会計は25RMほどだったかと思います。

チャイナタウンお店に比べると、ちょっと高価です。
ただ内装も美しくおしゃれなので、おすすめです〜

名称 オールド・チャイナ・カフェ(Old China Cafe)
住所 11, Jalan Balai Polis, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間 11:00〜22:30
HP(英語) http://www.oldchina.com.my/

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【楽しむ】観光スポット、お土産スポットもあるよ

お土産は「セントラル・マーケット」


セントラル マーケット (トリップアドバイザー提供)

セントラル・マーケット(Central Market)は、チャイナタウンの端にあるショッピングモールです。

小さなショップが一同に集まる店内には、マレーシア各国の民芸品や、アジアの輸入う雑貨が所狭しと並べられています。

チャイナタウンの猥雑な雰囲気とはちょっと違った、ショッピング&観光スポットです。

2012年に改装され、1階には民族別ゾーンができました。
通路の両側に、チャイナ、アラブ、インディア、というような形で、テーマ別にショップが軒を連ねます。

セントラル マーケット (トリップアドバイザー提供)

中には日本人に大人気だという「ナマコ石鹸」のお店がありました。
日本語で呼び止めらたので、つい立ち止まってしまいました。

お店の中に入り説明を聞くと、「日本人しか買わないよ」とのこと。
割と多くの旅行雑誌で、ナマコ石鹸はマレーシアの定番土産・・・みたいに書いてましたが笑
あれって、日本人だけなのですかね。

とにかく、セントラルマーケットでは多種多様な品々に出会うことができます。
伝統工芸品や雑貨のみならず、洋服や食料品まであります。
2階もあり、フードコートやニョニャ料理のレストランも入っています。

バラマキ土産に最適な小物も多いので、お土産選びには事欠かないでしょう。
買うだけでなく、見て歩くだけも楽しいはずです。

名称 セントラル・マーケット(Central Market)
住所 Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話番号 +60 1-300-22-8688
営業時間 10:00〜22:00 ※店により異なる
定休日 なし
HP(英語) http://www.centralmarket.com.my/

マレーシア最大のヒンドゥー教寺院「スリ・マハ・マリアマン寺院」

スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariamman Temple)はヒンドゥー教の寺院です。
1873年に建てられ、その後1999年に改装されています。

色鮮やかな彫刻は目を引きます。
クアラルンプールでは最大規模のヒンドゥー教寺院だそうです。

仏教寺院ですので、多くのヒンドゥー教の人々が祈りを捧げにきます。
ヒンドゥー教徒でなくとも、観光も可能です。

ただ、入るには入口で靴を脱ぐ必要があります。
そのときに2RM支払います。

毎年1月下旬〜2月上旬に開催されるヒンドゥー教のお祭り「タイプーサム」では、神像を載せた牛車が、ここからバトゥ洞窟まで行進します。

この祭りは、美しさ、若さ、力を象徴し、悪の破壊者であるスブラマニアン神(別名ムルガン神)を称えて行われます。

身体の至る所に、針や鉄の串を刺した信者が、山車を引いてバトゥ洞窟までの階段を登っていくらしいです・・・。
興味のある方はタイミングを合わせて、是非観光ください笑

名称 スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariamman Temple)
住所 Jalan Tun H S Lee, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間 6:30〜20:30
電話番号 +60 3-2078 5323
料金 2RM

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いざ!チャイナタウンを散策

そんなチャイナタウンを散策してみました。
時刻は夜の20:00。
プタリン通りの大きな門から、チャイナタウンへと繰り出します。

とにかく人が多いです。
ただでさえ狭い通路の両側に、屋台がぎっしり。
人とすれ違うたびに、ぶつかりそうです。

ご飯やさんも充実しています。
マレーシアの名物B級グルメ「サテー」のお店・・・かと思ったら、違うでしょうか。

お腹が空いたので、マレー系の料理屋に入りました。
路地までテーブルが広がっているオープンスペースです。
とりあえずビールで乾杯します。

頼んだのはチキンライス!
あっさりした茹で鶏と甘辛いソースが絶妙に合います。

チキンライスはいつ食べても美味しいですね。
お腹は一杯。

体力が回復したので、散策を再開します〜
こうしてチャイナタウンの夜は更けてゆくのでした・・・。

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チャイナタウンの治安は?

スリに注意

チャイナタウンではスリにご注意ください!

チャイナタウンはとにかく通路が狭いです。
そして、その狭い通路に大勢の人がいます。

すれ違う度に、誰かにぶつかりそうになるほどです。
貴重品は肌身離さず、しっかり守っておくことをおすすめします。

また、迷路のように入り組んだ路地は夜は暗いです。
人気のない道での夜の独り歩きは、極力控えたほうがよいと思います。

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コピー品の購入は注意

チャイナタウンにはコピー品を扱うお店が多くあります。
これらは買わないようにしましょう。

有名ブランドのロゴやデザイン、キャラクターなどを模したコピー品は、空港の関税で没収される可能性もあります。

確かに安いかもしれませんが、正規品を購入し、無用なトラブルは避けるようにしましょう。

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チャイナタウンの基本情報

名称 チャイナタウン (Chinatown)
場所 プタリン通りとその周辺
営業時間 7:00頃〜22:00頃まで
定休日 なし
最寄駅 バサール・スニ(Pasar Seni)駅、マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)駅、プラザ・ラキャ(Plaza Rakyat)駅

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まとめ

今回はクアラルンプールのチャイナタウンの魅力をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

チャイナタウンは、マレー系と中華系のパワーが合体した熱い観光スポットです。
雑多な雰囲気、ちょっと怪しいお店・・・そんなワードに惹かれる方は、是非足を運んでみてください〜

鉄道駅からも近く、アクセスは良好ですからね!

それではまとめです!

・チャイナタウンは屋台や露店がひしめく、熱い観光スポット!
・美味しいグルメからショッピングモールから寺院まで、見どころはたくさん!
・最寄駅はバサール・スニ(Pasar Seni)駅!
・安宿もここにある。バックパッカーも集まるよ!
・路地は狭くて暗い。トラブルには気をつけて!

今回はここまで!
チャオ!

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