ムンバイのインド門を観光する人
・ムンバイのインド門を観光したい
・ムンバイのインド門に行きたいけど、アクセス方法や見どころを知りたい
・あと、一緒に回れる近くの観光スポットや、レストランの情報も知りたい
こんなことを思っていませんか?
この記事を読むことで、以下の内容が分かります。
この記事を書いている私は、2017年-2018年の年末年始にインドに一人旅をしてきました。
ムンバイとバラナシという2つの都市を、約1週間かけて旅しました。
この記事はその時の経験を基に書いています。
当時と変わっている点もあるかもしれませんが、ご了承ください。
ムンバイのインド門について
ムンバイのインド門について以下を説明します。
ちなみに、デリーにもインド門がありますが、それとは別のモノです。
・アクセス方法
・見どころ
では、順番に見ていきましょう。
インド門の歴史
ムンバイのインド門は、ジョージ5世とメアリー王妃がムンバイに訪れたことを記念して建立されました。
インド門の完成は1924年。
完成したインド門は、インドとイギリス帝国の重大な行事のために使用されたそうです。
なんでインドなのにイギリスが出てくるの?
と疑問に思うかもしれませんが、当時のインドはイギリス領だったのです。
時が流れた現在では、毎年多くの観光客が訪れる観光地となっています。
アラビア海を臨む海岸地域に大きくそびえるインド門は、海からよく見えます。
昔は、船でムンバイに到着する旅行者が、最初に目にする建造物だったそうです。
である一方で、イギリス植民地時代の面影を残す歴史的な遺産でもあります。
ちなみに、デリーのインド門は第一次世界大戦で戦死した兵士の慰霊です。
ムンバイのインド門とは、建設の背景が異なります。
インド門への行き方
インド門への行き方をご紹介します。
インド門は、ムンバイの海岸地区のアラビア海を臨む場所にあります。
理由は、せっかくインドに来たのだから、電車に乗ってみると楽しいからです笑
とにかく運賃は安いし、本当に電車にドアが着いていません笑
私は、国際空港からインド門のあるフォート地区まで電車で行きました。
行き方は下記で詳しく解説しています。
電車の場合、空港近くの「サンタクルズ駅」から乗ります。
そして、インド門近くの「チャーチゲート駅」で降りました。
ルートはこちら。
「チャーチゲート駅」からインド門までは、徒歩で約25分です。
そのうち大きな門が見えてくるので、迷うことはないでしょう。
とにかく海に向かって歩けば大丈夫です。
インド門の見どころ
インド門を実際に観光してきました。
その様子をお伝えします。
インド門はとにかく大きいです。
間近まで近づくことができるのでが、見上げると首が痛くなるほど笑
近くで見ると凄い迫力なので、是非近づいて見て欲しいです。
遠くからでは見えなかった柱の彫刻なども見えます。
インド門の前はちょっとした広場になっています。
ここがまさに写真撮影のスポットになっており、多くの人がスマホをかざしています。
で、この場所の至るところにインド人カメラマンがいます。
ポラロイドカメラを持っており、観光客を見つけては「インド門と一緒に写真を撮らないか?」と声をかけてきます。
もちろん有料です。
私は興味がなかったので頼みませんでしたが、興味のある方は是非。
インド門に入るためには、入口で荷物検査を受ける必要があります。
2008年のムンバイ爆弾テロの影響で、セキュリティが厳しくなっているためです。
ただ、チェックと言ってもそんな大げさなものではありません。
荷物をパッと開いて、パッと見て終わり、みたいなやつです。
インド門の裏にフェリー乗り場があり、ここからエレファンタ島という島に行けます。
チケットはインド門の前にあるブースで購入し、片道40分くらいの船旅です。
この島にある「エレファンタ石窟群」は、1987年にUNESCOの世界遺産に登録されました。
インド門のついでに・・・という距離の場所ではないのですが、ムンバイに行くのであれば観光したい場所です。
インド門からタージマハルホテルも見ることができます。
タージマハルホテルの前の道は、幅が狭く奥行きが無いので建物全体を見ることができません。
インド門からなら見えちゃいます。
目の前で見るインド門の迫力も良いですが、ちょっと引いてみるのも素敵です。
インド門から少し離れた道からの写真です。
アラビア海に浮かぶ船と青空とインド門の調和が美しいです。
ちょっと海が汚いですが・・・笑
ムンバイのインド門とセットで行くべきところ
ムンバイのインド門とセットで行きたい場所を4つピックアップしました。
どこも近い場所にあります。
以下の4つです。
・スタバ
・リーガル・シネマ(映画館)
・レオポルド・カフェ
Googleマップでピンを立ててみました。
こんな感じです。
タージマハルホテル
ひとつめはタージマハルホテル。
このホテルはインドを代表する超高級ホテルです。
インド門と目と鼻の先に位置し、アラビア海を臨む海岸沿いに建てられています。
植民地時代の名残を残すコロニアル建築です。
なんとこの超高級ホテル・・・無料で入ることができちゃいます!
中を見るだけならタダという訳です。
なお、セキュリティの関係で、ホテル入口では空港さながらの荷物チェックを受けます。
タージマハルホテルの観光記事は下記でまとめています。
スタバ
続いてはタージマハルホテルの裏にあるスタバです。
メニューとかは普通のスタバですが、外観が美しいです。
タージマハルホテルとくっついており、同様にレトロな外観をしています。
ちなみに、こちらもお店の入口にセキュリティゲートがあります。
コーヒーの値段はインドの物価を考えれば驚きの価格です。
チャイ何杯飲めるんだ? って感じの価格です。
リーガル・シネマ(映画館)
続いては映画館です。
ムンバイは映画産地として有名です。
アメリカのハリウッドをもじり「ボリウッド」とも呼ばれています。
このリーガル・シネマはそんなボリウッドの映画を見ることができます。
映画の値段は安いです。
あと、上映時間は長いです。
私が見た映画はアクションモノだったのですが、前編と後編の間に休憩を挟み、合計3時間超でした。
ムンバイで映画を見た話はこちらの記事に詳しく書いています。
レオポルド・カフェ
最後はレストランです。
レオポルド・カフェは1871創業の歴史のあるレストランです。
2008年のムンバイテロの標的となった背景から、入店時にはセキュリティチェックを受けます。
食事はもちろん、アルコールも注文できます。
歴史のあるインド門を見た後は、歴史のあるレストランで食事がおすすめです。
実際に行ってきたレビュー記事はこちらからどうぞ。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
インド門はムンバイのランドマーク的な存在なので、一度は足を運んでみるとよいでしょう。
正直、インド門観光は長くて30分ほどです。
なので、周囲の観光スポットとセットで観光するのがおすすめです。
滞在に余裕があればインド門+周辺で1日、エレファンタ島でまた1日がおすすめです。
今回はここまで!
チャオ!