海外旅行に行く人
「海外旅行に行くんだけど、スリに遭わないか不安。パスポートかと現金とか大事なものは絶対に守りたい。簡単にできるスリ対策や便利な防犯グッズがあれば教えてほしい」
こんな悩みを解決します。
この記事では以下を解説します。
先日こんなツイートをしました。
私の海外旅行のスリ対策は以下。
🔽貴重品はネックポーチ(服の下に入れる)
🔽サコッシュ活用(前がけできる)
🔽南京錠でバックのファスナー留める
🔽決して荷物を置いて離れない
🔽人を過度に信用しない
🔽盗られてもいいものを持っていく十数ヶ国一人旅をしていますがいまのところは被害なし😆
— アジアをひとりで旅してみたら@海外一人旅 (@hiro_hitoritabi) January 3, 2020
私の海外旅行のスリ対策は以下。
🔽貴重品はネックポーチ(服の下に入れる)
🔽サコッシュ活用(前がけできる)
🔽南京錠でバックのファスナー留める
🔽決して荷物を置いて離れない
🔽人を過度に信用しない
🔽盗られてもいいものを持っていく十数ヶ国一人旅をしていますがいまのところは被害なし😆
この記事を書いている私は、一人旅好きのサラリーマンです。2016年くらいから海外一人旅にハマり、3年間で10ヶ国以上を一人旅してきました。
こういった経験からこの記事を書いています。
海外旅行のスリ対策6選
海外旅行のスリ対策を6つ紹介します。実際に私が実践しているものです。
いままで10ヶ国以上一人旅してきましたが、過去一度もスリの被害には遭っていません。なので、ある程度は役に立つかと。簡単に再現できますし。
以下の6つです。
①〜③が防犯アイテム活用の話。
④〜⑥が防犯マインドの話です。
順番に解説していきます。
なお、防犯グッズも含めた旅行アイテム全般の持ち物リストは「海外旅行一人旅の持ち物リスト!初めてでも安心!【バックパックから便利アイテムまで】」からどうぞ。
貴重品はネックポーチに入れる
パスポートや予備の現金などはネックポーチに入れましょう!
ネックポーチのメリットは以下。
ネックポーチというのは(↓)です。首から下げれるポーチですね。服の下に入れ、隠すようにして使います。
この中に、私はいつも以下のものを入れています。
私が実際に使っているものは(↓)です。
パスポートは命の次に大事なので、この中に入れて肌身離さず持っています。ドミトリーで共用のシャワーに行くときも、このネックポーチを付けて行きます。
クレジットカードもこちらに入れることがあります。リスク分散ですね。万が一財布が盗られてもカードは無事、みたいな感じです。
あとは、万が一パスポートを紛失した場合に備えての証明写真を1枚入れています。証明写真は他の場所にも分散させて、何枚か持っていきます。
予備の現金も入れています。1万円札を四つ折りにして入れる形です。大事な大事な出国カードもここに入れています。
なお、財布も首から下げれるタイプを使っています。最近は首がけは止めて、普通に持つようになりましたが、これも防犯になります。
止めた理由は首が重いからです(硬貨が重い!)。私が実際に使っているのは以下のカリマーの財布です。
実際の写真は(↓)です。
サコッシュを活用する
サコッシュを活用しましょう!
サコッシュのメリットは以下。
サコッシュについては、「海外旅行にはサコッシュが便利!【出し入れしやすいし防犯性もある】」の記事で詳しく書いていますが、前がけができるコンパクトなバックです。
(↓)の写真は、私が実際に使っているコロンビアのサコッシュ。
私はサコッシュの中に(↓)のアイテムを入れています。
パンツのポケットなどにスマホや財布を入れるとマジで盗られます。なので、ポケットには何もいれずに全てサコッシュに入れています。
私の愛用はコロンビアのサコッシュ。おすすめポイントは以下。黒以外のカラーもあります。
南京錠でバックを留める
南京錠(鍵)を活用しましょう!
利用するメリットは以下。
実際の使い方は(↓)。
私の場合、ワイヤータイプの錠を使っています。ファスナーに通して、勝手に開けられないようにしています。
もっと近づいた写真が(↓)。
錠の本体はサイドポケットに入れています。
これを行うと人混みでも安心です。アジアのナイトマーケットとかスリの温床ですが、ファスナー開かないので超安心。面倒なバックパックの前がけをする必要がなくなります。
なお、私が実際に使っていアイテムは以下。
参考までにバックパックはこちら。
また、このワイヤー式の錠は「空港泊」でも活躍します。寝てる間に盗られないように、バックパックを椅子の脚などにくくりつけて夜を明かします。
荷物を置いて離れない
荷物を置いてその場を離れないようにしましょう!
言うまでもないですが、荷物を置いてその場を離れるのはNGです。日本では当たり前ですが、海外は事情が違います。
飲食店などでトイレに立つときでも荷物を持っていきましょう。もしくは同行者に荷物を預けましょう。
ただ・・・一人旅だと「同行者に見てもらう」が使えないんですよね。なので、基本的には常に荷物とセットで移動します。
とはいえ・・・40Lのバックパックを背負ってトイレに行くのは無理があります。
そこで私がよく使うのが、先ほどの「ワイヤー式の錠」です。飲食店のテーブルや椅子、柱などとバックパックをワイヤーで繋ぎます。どうしても荷物を置いて席を立つ時は、こうしています。
イメージは(↓)。自宅の椅子と繋げたのでちょっと違和感ありますが、こんな感じです。
人を過度に信用しすぎない
過度に人を信用しすぎないようにしましょう!
ちょっとひねくれた意見かもしれませんが、過度に人を信用しすぎないようにしましょう。会って数分の人間が、善人なのか悪人なのかはわかりません。
旅先を歩いていると、現地の人から日本語で話しかけられることがあります。日本人としては嬉しいですよね。つい心を許してしまうそうになります。
が、これが割と危険です。言い方は悪いですが、日本人をカモにしようとしている可能性だってあります。
とはいえ。
旅先での人との触れ合いや出会いは、何にも替えがたい思い出になります。私も実際、見ず知らずの現地のおじさんと、一緒にお酒を飲んで盛り上がったこともあります(@ベトナム)。
「人を過度に信用しすぎない」方がいいのは間違いないです。ただ、人間不信のように「信用しなさすぎる」のは考えものかと。基本的にはフレンドリーに接して、「あれ?怪しいな」と思ったら速攻逃げるようにしましょう。
旅行に高級品を持っていかない
高級品は持っていかないようにしましょう!
購入品とは、ブランド物のバックとか腕時計とかアクセサリーとかですね。こういったものはスリを呼び寄せる可能性があります。
私の場合、海外には「盗られてもいいもの(=高価ではないもの)」を持っていくようにしています。たとえば時計はCASIOの1,000円のやつを持っていきます。
財布も海外旅行用のものを持っていきます。今使っているのはカリマー(KARRIMOR)です。
イヤホンも1,000以下の安いやつ。
もちろんスリで盗られるのは嫌です。嫌なんですけど、万が一盗られても「まぁいいか」と思えるアイテムを旅行では使っています。割り切れるので精神的に楽ですよ笑
海外旅行のスリ対策に役立つ防犯グッズ
いままで紹介したアイテム含め、スリ対策に役立つグッズを紹介します。
パスポートや貴重品をここに入れています。
首から下げれるので、財布を常に視界に入れることができます。が、首が疲れるので最近財布はサコッシュに入れています。
身体の前でかけれるので防犯性抜群です。超愛用しています。詳しくは「海外旅行にはサコッシュが便利!【出し入れしやすいし防犯性もある】」をご覧ください。
バックパックのファスナーを留めるのに役立ちます。「空港泊」では、荷物を柱とぐるぐるに巻きつけて防犯しています。
安くて性能が良いです。シンプルでどんな服にもあうのでおすすめ。
女性専用のシークレットポーチです。ブラやショーツにマジックテープで付けれます。ネックポーチは目立つので嫌、という場合はこれがおすすめ。
万が一のために保険付のクレジットカードを作るのもおすすめ
万が一スリにあった時に備えて、
を作るのもおすすめです。
保険には色々な種類がありますが、「スリ」の被害を保証してくれるのは「携行品損害補償」という種類のものになります。
こういったケースを補償してくれるのが、「携行品損害」の補償です。
数あるクレジットカードの中でもおすすめは「エポスカード 」です。
おすすめの理由は以下。
年会費が無料なのに、これだけの範囲をカバーしてくれます。スリ被害を補償してくれる「携行品損害」は20万まで補償対象です。
公式サイトの「よくある質問」に以下の記述がありますが、海外旅行でスリにあった場合は、「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」に連絡すればOKです。
ただ、すべてのスリ被害が補償される訳ではないので注意が必要です。たとえば、明らかに自分に過失がある場合(荷物を放置して離れたなど)は、保証対象外の可能性があります。
「エポスカード 」は以下のリンクから申込みができます。スリにあってから「保険に入っておけばよかった・・・」とならないために、事前に入っておくことをおすすめします。
\年会費無料!スリの被害も補償!/
・持ってるだけでOKな自動付帯♪
・傷害、疾病の保険付き♪
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
海外旅行のスリ対策6選は以下。
スリ対策に役立つ便利アイテムは以下。
万が一、スリにあったときのために「エポスカード 」でクレジットカードを作っておきましょう。自動付帯(持っているだけでOK)で、20万円までの補償があります。
今回はここまで!
チャオ!