
大阪で梅が見れる場所を探している。
道明寺天満宮は梅の名所らしいけど、実際はどんな所なの?
実際に行った人の感想やレポートが知りたい。
あと、アクセス方法や梅の開花時期、周辺の観光スポットも教えてほしい。
こんなことを考えている方へ。
この記事のポイントは以下です。


【大阪】道明寺天満宮の梅の魅力を紹介します
梅の名所として有名な大阪の「道明寺天満宮」に行ってきました。
2022年3月上旬の土曜日に行ったのですが、
・早咲きの品種は散り始め
・混雑はしていない
という感じでした。
道明寺天満宮は大阪市内からのアクセスが良いです。
大阪市内から電車で1時間弱で行けます。
また、最寄駅である近鉄道明寺駅からは徒歩10分ほどで着きます。
今回はそんなアクセス良好な梅の名所「道明寺天満宮」の魅力を紹介します。
整備された梅園は魅力満載
近鉄道明寺駅から歩いて5分〜10分ほどで「道明寺天満宮」に着きます。
境内には「梅園拝観券」と書かれた看板があります。
これを目印に受付窓口を探します。
「梅園入口」と書かれた窓口でチケットを買います。
料金は、
- 大人ひとり300円
です。
梅園はそこまで広くないです。
一周30分くらいでしょうか。
私が行った3月上旬はほぼ満開でした。
梅園は手入れが行き届いています。
梅園の真ん中に高台になっている橋があります。
そこに登ると、梅園が一望できます。
そこから撮影した写真はこちら。
めちゃくちゃ綺麗ですね。
梅の花の色、空の青、地面の緑がいいコントラストになっています。
この日は快晴だったので、梅の花の色がとても映えました。
梅の色は赤、白、ピンクと様々です。梅園内には細い通路がいくつもあります。梅の木々の間を自由に移動できます。
梅園の端には小さな稲荷神社もありました。
この場所はちょっと不思議で、梅の木の下をくぐるようにできています。花は咲いていなかったのですが、咲いていたら多分めちゃめちゃ綺麗。
稲荷神社の他にも梅園内にはいくつか鳥居がありました。鳥居の朱色と梅の花の組み合わせが素敵です。
梅園は一周して30分くらいのボリュームでした。
園内にはベンチも用意されており、座ったり軽食をしている人もいました。ゆっくりと梅を鑑賞できるのでおすすめです。
梅園の真ん中にある陸橋はぜひ登ってみてください。
とても綺麗な景色を見ることができます。
境内も散策しよう
道明寺天満宮は境内も素敵です。
梅園鑑賞の後は境内も散策してみましょう。
まず最初の見どころは「神門」です。
道明寺天満宮の入口は少し階段を登るのですが、登り切った先にこの「神門」があります。重厚な造りで威厳があります。
神門を通ると大きなしめ縄で結ばれたもう一つの門があります。
私が訪れたのは土曜日だったのですが、数件お祭りの屋台が出ていました。カステラとかスーパーボール掬いとか乾物屋とかそんなのです。
梅園以外の場所にも少し梅があります。この石はいわゆる「さざれ石」。国歌に詠まれているそれです。
また、境内には小さい神社もいくつか点在しています。
こちらは「土師社」とよばれる場所。地域にゆかりのある土師氏の祖先を祀った神社だそう。
訪れたのが寅年だったので、大きな寅の絵馬もありました。
また「梅盆展」というイベントもやっていました。梅の盆栽です。
道明寺天満宮周辺の観光情報
道明寺天満宮周辺の観光情報を紹介します。
道明寺天満宮で梅だけ見て帰るのはもったいないです。
紹介するのは、どれも実際に私が足を運んだ場所です。
道明寺天神通り商店街
近鉄道明寺駅を降りると目の前にあるのが「道明寺天神通り商店街」です。
道明寺天満宮へはこの商店街を通っていきます。
飲食店、カフェ、スーパー、たこ焼き屋さん、八百屋さんなどが軒を連ねています。ローカルな商店街で地元の人で賑わっていました。
私は後述する「チェリー」という老舗の喫茶店でまったりしてから道明寺天満宮へ向かいました。
商店街を抜けると下記の看板が見えてきます。
この看板の向こうが道明寺天満宮です。
レトロな純喫茶「チェリー」
「道明寺天神通り商店街」の中にある渋くてレトロな喫茶店が「チェリー」さんです。
私はコーヒーを注文しました。
店内はカウンターとテーブルの20席程度です。
調度品も味があって、昭和レトロな雰囲気。
ビーフカレーが有名らしいです。私は食事を済ませてから訪問したので、残念ながら注文しませんでした。
すぐ近くにある「道明寺」
「道明寺天満宮」と「道明寺」は別の場所にあります。
ただ、双方はとても近く歩いて5分ほどです。
道明寺天満宮に行ったら、せっかくなら道明寺にも行きましょう。
立派な山門が目印です。
境内はとても綺麗に整備されています。
ベンチやテーブルもあり、地元の人が談笑していました。
足を伸ばして「葛井寺」へ
少し遠いですが、足を伸ばせば「葛井寺」にも行けます。
所要時間は、
- 徒歩なら道明寺天満宮から30分程度
- 電車なら道明寺天満宮から15分程度
です。
葛井寺は藤の花で有名なお寺です。毎年4月には「藤まつり」が行われ、多くの観光客で賑わいます。
また、7世紀に創建された相当歴史のあるお寺です。
令和7年には創建1300年を迎えます。
今回私は道明寺天満宮から30分程度かけて歩いて向かいました。
立派な南大門を通って境内に入ります。
藤の花の時期ではないので境内は閑散としていました。
お寺の外には「藤井寺一番街」という商店街があります。
和菓子屋さんがあったので、大福を買いました。
こんな感じでローカル商店街を観光するのも楽しいです。
街歩きで「古墳」探訪
道明寺天満宮の付近には、いたる所に古墳があります。
世界遺産に認定された「百舌・古市古墳群」が近くにあるということで、小〜中規模の古墳が点在しています。
散策がてらそうした古墳を見るのもおすすめです。
たとえばこちら。
ただの丘のようですが「小室山古墳」という古墳です。
道明寺天満宮の梅園観光の日帰りプラン
今回は大阪市内から道明寺天満宮の梅園を見に行きました。
私が実際に行った日帰りプランをご紹介します。
14:30頃: 近鉄道明寺駅着
14:30〜15:00: 道明寺天神通り商店街を観光、喫茶「チェリー」さんでお茶
15:00〜16:00: 道明寺天満宮の梅園を堪能
16:00: 葛井寺に向かって歩き始める
16:00〜16:45: 道中に道明寺と小室山古墳を観光
16:45: 葛井寺着、お参りして観光
17:00: 藤井寺一番街(商店街)を観光
17:30: 近鉄藤井寺駅から帰宅
かかったお金は交通費と梅園の入場料300円です。
道明寺天満宮は市内からのアクセスが良いです。大阪市内を昼過ぎに出発しても十分楽しめます。
道明寺天満宮の梅の開花情報(2022年)
私が道明寺天満宮の梅園を訪れたのは2022年の3月5日でした。
その時の開花状況がこちらです。
ほぼほぼ咲いていますが、もう少しで満開という状態でした。
なお、開花情報は公式サイトでも見ることができます。
2022年は3月4日時点で7分咲きだったようです。
道明寺天満宮の「梅まつり」
道明寺天満宮では、毎年梅の開花にあわせて「梅まつり」が開催されます。
2022年の梅まつりは2月9日〜3月13日です。
梅まつりの説明は公式サイトに記載されています。
菅公をご祭神とする当天満宮には、ご神霊をお慰めするために、約1万坪の境内に紅白約80種800本の梅樹を植樹し、豊かな香りとともにまさに豪華絢爛、春の訪れを百花に先立って咲き匂います。
梅まつり期間中はさまざまな奉納行事や野点等が行われます。
駐車場がたいへん混み合いますので、できるだけ公共の交通機関をご利用ください。
行事の内容は公式サイトを参照ください。
道明寺天満宮への基本情報・アクセス方法
道明寺天満宮の基本情報、アクセス方法を紹介します。
最寄駅の近鉄道明寺駅からは商店街を通って約5分〜10分です。
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まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
今回はここまで。
チャオ!