ホイアンに行きたい人
ホイアンへの行き方、アクセス方法を教えてほしい
ダナンからタクシーで行けると聞いたことがあるけど、値段の相場を知りたい
こんな風に考えている人はいませんか?
ホイアンへのアクセスはちょっと面倒です。
電車ではいけないので、バスかタクシーの2択になります。
ホイアンには鉄道駅がないのです。
そこでこの記事では以下を解説します。
この記事を書いている私は、以前ベトナムに1週間一人旅をしてきました。
ホーチミン→ダナン→ホイアンというルートです。
この記事は、その時の経験をもとに書いています。
結論からいうと、旅行者で乗り合いしてタクシーで行くのがおすすめです♪
私は、たまたま空港で出会った日本人と乗り合いでタクシーを利用しました!
それを中心に書きますね!
ホイアンとは?
ダナンから南東に30km。
トゥボン川が南シナ海に流れ出る三角州に形成された沿岸都市です。
・特に、世界遺産に登録されているホイアン旧市街は夜になると本当に幻想的
世界各国から多くの観光客が訪れます。
古くはチャンパ王国の時代からグエン王朝時代にかけて、中国・インド・イスラム世界を結ぶ海上交易の要所として栄えました。
チャンパ王国の聖地であったミーソン遺跡には観光ツアーで行けますよ。
ホイアンからも遠くない距離なのでおすすめです。
16世紀〜17世紀には、朱印船に乗って日本の貿易商人もホイアンに訪れました。
ゆえに当時は、日本人町が形成されていました。
最盛期には1,000人以上もの日本人が住んでいたと言います。
しかし、江戸幕府の鎖国政策で、その数はどんどんと減っていきます。
いまではその面影はほとんどありません。
観光地となっている「日本橋」があるくらいです。
いまのホイアンの町並みは、その後の時代に移り住んだ華僑の人々が残したものです。
ホイアンの位置
ホイアンは、ベトナムはダナンの南東30Kmに位置します。
Googleマップで見るとこの場所です。
海に近いことが分かります。
実際、ホイアンから自転車で30分ほど漕ぐと、ビーチに付きます。
ダナンほどガヤガヤしていない落ち着いたビーチです。
私は結構好きでした!
まずはダナン国際空港に行く
ホイアンへ行くには、まずは最寄りの空港であるダナン国際空港まで行く必要があります!
(ホイアンには空港がないのです)
ダナンは、近年日本からの直行便がつながるようになり、人気が出てきた観光地になります。
海に面した街です。
きれいなビーチで南国気分を味わえます。
ダナンやホイアンが目的地の場合、日本からの直行便を使うのが良いと思います。
ちなみに、ホーチミンのタンソンニャット国際空港から、ダナン国際空港まで約1時間半です。
他にもベトナム航空など、合わせて15便程度が毎日運行しています。
本当にすぐ着くので、ホーチミンを観光の中心にされている方も、時間が許せばダナン・ホイアンに足を伸ばしてみてもいいかもしれません。
私はホイアンに3日間いましたが、まだまだ足りないなぁ〜と思うほど、ホイアンは素晴らしい町でした!
夜のランタンの幻想的なことといったら・・・。
おとぎ話の世界に迷い込んだかのよう。
ずっとここにいたいと思わせてくれる景色でした。
ダナンからホイアンに行く
それでは、ダナンからホイアンへの行き方を見ていきましょう。
大きく分けて5つの方法があります。
② 路線バスで行く
③ 現地のツアー会社を利用する
④ ホテルのシャトルバスを利用する
⑤ 空港のホイアン直通バスを利用する
では、それぞれを詳しく見ていきます。
私は空港でたまたま出会った方たちとタクシーで行きました。
①タクシーで行く
私はタクシーで行ったのでその方法をご紹介します!
空港から出ると、外には客待ちのタクシーが並んでいます。
何十台も並んでいたので、タクシーはすぐに捕まると思います。
ベトナムの通貨VND(ベトナムドン)は、ゼロが多くてややこしいのですが、頑張って交渉します笑
・交渉の結果、3,000円〜4,000円ほどになりました
・これは1人あたりの金額ではなく、タクシー1台あたりの金額です
日本に比べると非常にタクシー料金が安いです。
とはいえ、3,000円〜4,000円はそれなりの金額です。
そこでおすすめなのが、相乗りして行く方法です。
私はこの時、1人旅だったのですが、タクシーは4人で乗っていきました笑
これでひとり1,000円以下です。
空港で2人組の日本人旅行者に「日本人ですか?」と声を掛けられました。
「一緒にホイアン行きませんか?」という話になり、更にもう一人増え、計4人で行くことになりました笑
全く面識のない方と相乗りするのは抵抗があるかもしれません。
「そんなの気にしないよ〜」という方は是非どうぞ笑
タクシーは、気持ちの良い海岸沿いの道を進みますよ〜笑
それに、バスやシャトルバスのように出発時刻まで待つ必要もないので楽です。
指定の時間に乗り逃してしまうこともないです。
空港の出口に大量に停まって客待ちをしているので、好きなときに乗ることができます。
また、空港でなくとも、ダナンの町中で流しのタクシーを拾うこともできます。
ホイアン市内でタクシーを見かけることは少ないのですが、(ホイアンは静かな田舎町です)ダナンは大都市なので、そこらじゅうにタクシーが走っています。
現地のツアー会社の手配で行くこともできますが、事前予約が必要で、ちょっと面倒です。。。
ちなみに、支払いの際も、揉めることなく正しい金額で決済してくれました。
ひと安心!
決め値ではなくメーターで行く場合は、40万ドン〜のようです!
目安としてみてください〜
②路線バスで行く
ダナン市内からホイアン行きの路線バスが出ています!
詳細は以下です
・バスの運行時間は5:00〜18:00
・間隔は20分程度
・車体は黄色が目印です
バスが通ったら手を挙げてアピールすれば止まってくれます。
乗りやすい&分かりやすいと言われているのは、以下の2ヶ所。
・ホーチミン博物館(Museum of Military Zone 5)の東側のバス停
ダナン大聖堂前のバス停はこちら。
ホーチミン博物館(Museum of Military Zone 5)の東のバス停はこちら。
加えて、空港からバス停までの移動にもお金がかかります。
最終的にタクシーとトントンかもしません。
③現地のツアー会社を利用する
現地のツアー会社を利用する方法もあります!
送迎のみ、車のチャーター、観光ツアーなどいくつかプランがあります。
順番に見ていきます。
送迎のみのプランがあります。
英語に自信がない場合、空港でのタクシー交渉は少々大変です。
日系の旅行会社(H.I.S.など)を利用すれば、日本語でやりとりできる場合があります。
何時間か車をチャーターしホイアンを巡るプランです。
宿泊ホテルを出発してホテルに帰ってくるパターンが多いです。
ダナンから日帰りでホイアンを楽しみたい場合は、選択肢に入ります。
ただ、個人的にはホイアンは1日では足りないと感じたので、私はこのプランは選ばないと思います。
ダナンからホイアン観光ツアーが出ています。
効率的にホイアンを観光したいい人は、こうした観光ツアーがおすすめです。
大きく「半日プラン」「終日プラン」の2つに別れています。
ホイアンは夜が素晴らしいので、ダナンを午後に出発する「ナイトツアー」もあるようです。
④ホテルのシャトルバスを利用する
ホイアンに宿を取っている場合、空港からの送迎バスが出ているかもしれません!
私はいつも安宿泊まりなので、こんな贅沢はしたことがないのですが、良いホテル(?)ならバス送迎付きかもしれません。
タクシーで交渉する必要もないですし、市内に出てバス停を探す必要もなくなります。
可能ならばこれが一番楽ですね。
⑤空港のホイアン直通バスを利用する
クアダイビーチとホイアンの町中、そしてダナン国際空港を繋ぐエアポートシャトルバスがあります!
シャトルバスの詳細は下記です。
・ひとり11万ドン、日本円で600円くらい
・本数は1時間に1本くらい
本数は1時間に1本程度なので、乗り逃すと面倒です。
そう考えると、多少の割高になってしまうかもしれませんが、タクシーが便利でおすすめです。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
個人的には、出発の時間を自由にコントロールできる&みんなで乗れば安いタクシーがおすすめです。
旅人気分を味わいたい場合は・・・まったり路線バスもいいかもです。
ホイアンは、少し行きにくいですが、行くだけの価値があるとても幻想的な街です。
昼は旧市街の歴史的な町並みを散策。
夜はランタンの光に照らされたノスタルジックな世界を堪能。
昼も夜も楽しみが尽きません。
みなさんも是非足を運んでみてください。
- 参考:ホイアンはランタンに照らされる世界遺産の街!おすすめ観光情報をご紹介!
- 参考:ミーソン遺跡の観光情報をお届け!ホイアンから行けちゃう世界遺産!
- 参考:ホイアンはビーチもおすすめ!自転車でアンバンビーチ(An Bang Beach/Bãi biển An Bàng)に行ってみた!
今回はここまで!
チャオ!