
一人旅に全く興味がない人
・一人旅好きな人の心理がわからない。旅先での感動も共有できないし、ご飯も沢山種類を食べれないし、何よりひとりで寂しくないの?
・「一人旅できる人とできない人」の違いは何だろう?
こんな疑問を解消します。
この記事のポイントは以下です。
- 一人旅できる人とできない人の違いはなに?
先日こんなツイートをしました。
一人旅できる人とできない人の違い。
【できる人】→マイペース、楽観的、自分で色々やりたがり、とりあえず動く
【できない人】→楽しみやイベントを一緒に分かち合いたい派、慎重派
そして、一人旅好きな人は基本的に旅行が好きなので、複数人での旅行も普通に楽しめる🤔
— hiro@一人旅好き×ブロガー×会社員 (@hiro_hitoritabi) November 15, 2019
一人旅できる人とできない人の違い。
【できる人】→マイペース、楽観的、自分で色々やりたがり、とりあえず動く
【できない人】→楽しみやイベントを一緒に分かち合いたい派、慎重派
そして、一人旅好きな人は基本的に旅行が好きなので、複数人での旅行も普通に楽しめる
この記事を書いている私は、一人旅好きの会社員(退職してフリーランスになりました!)です。
数年前に一人旅の魅力に取り憑かれてというもの、アジアの国々を10ヶ国くらい一人旅をしました。最近ではタイのバンコクに1ヶ月間滞在したりもしました。
自分の旅行経験を友人に話すと、「一人旅いいね!」という人と「一人旅って何が楽しいの?」という人に分かれます。この違いを考えてみます。
一人旅できる人できない人の違い
一人旅できる人とできない人の違いについて考えてみます。ちなみに私は一人旅が大好きです。なので、「一人旅できる人の特徴」というのは、言いかえれば私の特徴かもしれません笑
ただ、これだとサンプルが少ないですね。私が今まで行った国で出会った「一人旅旅行者」の特徴も交えて考えてみます。
なお、過去に訪問した国と地域は以下です。
中国(本土)、台湾、香港、マカオ、韓国、ラオス、ベトナム、タイ、カンボジア、マレーシア、シンガポール、インド
一人旅好きはマイペースで楽観的な人が多い
一人旅好きの特徴は以下です。
- マイペース
- 楽観的
- 全部自分でやりたがり
- 行動力がハンパない
- 誰とでも仲良くなれる
- あんまり怒らない(穏やか)
あくまで私の経験上ですが、一人旅好きの人は上記のような特徴を持つ人が多かったです。具体例として、過去に出会った旅人達のエピソードをご紹介します。
マレーシアで出会った人
たとえば、マレーシアで会った一人旅の男性は「誰とでも仲良くなれる」というスキルLv100くらいの人でした。
昔、マレーシアのクアラルンプールに一人旅に行ったことがありました。夜、アロー通りという屋台街で、良さげなお店を探して歩いていると、いきなり日本語で声をかけられました。
驚いて振り向くと、そこには男性が。曰く、

キミ日本人!? 一緒にご飯食べようよ!
とのこと。
もちろんOKしましたが、彼の行動力に驚きました。その後は一緒にご飯を食べ、足つぼマッサージに行き解散しました。
ちなみに帰国後、日本で一回飲みに行きました。話を聞くと、彼は平日は会社勤め。休日は一人旅で色々な国に行っているとのことでした。
ベトナムで出会った人
ベトナムで出会った男性も「誰とでも仲良くなれる」というスキルを持っていました。楽観的でもありましたし、行動力もあり、穏やかな方でした笑
その人とは、ホーチミンでゲストハウスがたまたま一緒でした。それだけだったのですが、気がついたら一緒に国内線で「ホイアン」まで行き、3日間くらい一緒に行動を共にしました笑
外資系の会社に勤めている方でした。あと、英語ペラペラでした。曰く、まとまった休みが取れたとかで、なんとなくホーチミンに来たとのこと。
ゲストハウスの共有スペースで、私が次の行き先を考えている時に、たまたま隣にいたのがその人でした。

次どこに行こうか考えてるんです〜

そうなんですか、私もです〜
みたいな話をしていたら「一緒に行きますか」という話になりました。その場で数時間後の国内線のチケットを取り、1時間後には空港にいました。
数時間前に初めて会った人と、まさか一緒に旅行するとは思ってもいなかったのですが・・・結論、楽しかったです。
お互いマイペースだったので変な気を使わないというか、細かいことは気にしないというか・・・。とにかく、初対面でしたがストレスを感じることなく一緒に観光できました。
ラオスで出会った人
ラオスのルアンパバーンでは、世界一周中の旅行者に3人ほど会いました。目的やバックグラウンドは様々でしたが、全員一人旅でした。

仕事辞めちゃいました
みたいな人が2人いました。彼らの生き生きとした穏やかな顔を見て、私も仕事を辞めかけました。(その後、実際に仕事を退職し現在はフリーランスとして活動しています)
帰国後の仕事はどうするの? みたいな話もしたのですが、「その時考える」の一言で終わりました。なんと楽観的。
結局、ルアンパバーン滞在中は彼らと観光したりご飯に行ったり飲みに行ったりしました。そして彼らは次の旅先へと向かっていきました。(1人はベトナム、2人はオーストラリア)
一人旅できない人は楽しみを分かち合うのが好きな人
一人旅できない人の特徴は以下です。
- 旅の楽しさや感動を誰かと共有したい人
- 一人旅に不安を感じる人(慎重派)
私の友人に「一人旅の良さがわからない」という人がいます。曰く、「一人だと絶景を見ても感動を共有できないじゃん」といいます。
たしかに・・・これは一理あります。
一人旅で世界遺産行っても、基本「すげーー!」で自己完結して終わりですからね。たまに、その場にいる人と一緒に感動を分かち合いますが。
大事な友人達と旅行に行って、楽しい経験を共有して、思い出も共有する。そういったものに重きを置く人には、一人旅は向いてないと思います。
あとは、慎重な人。
見切り発車で行動をしない人は、一人旅ができない人の特徴です。一人旅は何か起きるかわかりません。それをリスクと捉えてしまう人は一人旅をしないでしょう。
旅好きの人は、何が起きるかわからない状態を「リスク」ではなく「期待」と捉えて、海外に行きます。物事を楽観的に捉えるのですね。
とはいえ、一人旅は誰にも頼れないというリスクがあるので、一人旅旅行者は自己防衛の術(すべ)を学んでいたりします。
別に「一人旅できること」は偉くない
ここまで色々と書いてきましたが、正直、一人旅ができようができまいが、どちらでもいいと思います。
別に「一人旅できるから偉い」とか「自分の成長になるから一人旅をした方が良い」なんてことはないです。
日本人の場合、ありがたいことに、旅行や旅は「娯楽」という位置づけが強いと思います。「娯楽」なのだから、自分が楽しいと思う方を選べばいいのです。
- 一人でいたい → 一人旅
- みんなといたい → みんなで旅行
でいいと思います。
たま〜に巷で、「一人旅は成長できるから行くべき」みたいなコメントを見かけます。ある程度は事実だと思います。
全部自分で計画して、自分で手配して、旅先のトラブルを自分で解決して。一人旅にはこれらのことが求められるので、自然と「行動力」が身に付きます。
では、複数人での旅行では何も身に付かないか、と問われると、明らかに「No!」です。
複数人で行くということは、参加者全員の意見を汲みつつも、行き先や観光、食事の内容、予算などをすり合わせていく必要があるのです。
「取りまとめ力」というか「ファシリテーション能力」というか、合意形成の力が問われます。一人旅のように全部決められない分、マイペースな人には難しいかもしれません。
というわけで、「一人旅できる人できない人」に良い悪いもないです。自分の性格に合わせて好きな方を選べば良いです。
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まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- マイペース
- 楽観的
- 全部自分でやりたがり
- 行動力がハンパない
- 誰とでも仲良くなれる
- あんまり怒らない(穏やか)
- 旅の楽しさや感動を誰かと共有したい人
- 一人旅に不安を感じる人(慎重派)
こんな感じです。
なお、一人旅ができる or できない に、全く優劣はありません。自分の好きなタイプの旅を楽しめば良いです。
今回はここまで!
チャオ!