
大阪万博に行ってみたいけど、どんな場所か知らないので気になる!
実際に行った人の声を聞きたい。

どのパビリオンが面白い?
予約なしでも楽しめるか心配、、、。

会場の雰囲気を知りたい!
混雑具合、食事、暑さ対策など気になることがたくさんある。
こんなことを考えている方へ。
この記事のポイントは以下です。


筆者が大阪万博に行った日時と回数

2025年7月3日時点で9回行きました!
回数 | 来場日 |
1回目 | 2025年4月26日(土) |
2回目 | 2025年5月13日(火) |
3回目 | 2025年5月17日(土) |
4回目 | 2025年5月24日(土) |
5回目 | 2025年6月1日(日) |
6回目 | 2025年6月7日(土) |
7回目 | 2025年6月12日(木) |
8回目 | 2025年6月15日(日) |
9回目 | 2025年6月28日(土) |
訪れたパビリオンまとめ【写真と感想】

今までに行ったパビリオンをまとめました!
基本的には予約せずに並んで入っています。
マレーシア館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 15分くらい |
滞在時間 | 30分くらい |
満足度 |
調和の未来を紡ぐ
マレーシアパビリオンは、マレーシアの多様な文化と活気ある経済を展示することを目的としています。
「調和の未来を紡ぐ」というテーマを体現したパビリオンの印象的な竹のファサードは、マレーシアを象徴する織物であるソンケットの流麗な優雅さを彷彿とさせる、絡み合った「リボン」の魅惑的な模様が特徴です。
夜になると、パビリオンは金色と銀色の糸がきらめくような豪華さを映し出し、幻想的な輝きを放つように変化します。
このデザインは、マレーシアの多様な文化遺産を強調し、多様性が革新的で包容的かつ持続可能な未来を創造するためのきっかけとなり得ることを示しています。引用元:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/malaysia/
東ゲートを入ってすぐの場所にあるマレーシア館。
私が訪れた4/26は割と空いていて、15分くらい待ったら入れました。
パビリオンの入口には特設のステージがあり、結構な頻度でショーをやっていました。
マレーシアの伝統芸能、ダンス、演奏などが催されており、いつも人だかりができていました。
レストランが併設されており、ミーゴレン、ナシゴレンなどのマレーシアの伝統料理を楽しむことができます。
わたしはミーゴレンを食べました!価格はたしか1,500円くらい。ちょっと高いですが、気になるほどではありませんでした。
ここからはパビリオンの中の様子を紹介します。
マレーシアの食文化を体感できる展示がありました。
クアラルンプールの未来予想図が壁一面に投影されてました。
伝統や文化に触れる展示もありました。
工芸品ですかね。
綺麗なモニュメントもありました。
モザンビーク館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 0分 |
滞在時間 | 15分くらい |
満足度 |
マレーシア館の先にあるモザンビーク館。
私が訪れた4/26は待ち時間なしで入れました。
モザンビークはアフリカ大陸の東海岸に位置する国です。
「インド洋の真珠」と謳われるように、海に面した美しい国です。
非常に小規模なパビリオンで、滞在時間は15分ほどだったと思います。
産業、観光、医療、工業などのテーマに分かれた展示がされていました。
面白かったのは2Fのシアタールームです。
階段が分かりづらいためか、上に上がる人がほとんどいなかったのですが、モザンビークの紹介ムービーを美しい映像とともに見ることができます。
コモンズA
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 0分 |
滞在時間 | 60分くらい |
満足度 |
続いて訪れたのはCOMMONS-A(コモンズ-A)です。
コモンズとは、複数の国や地域が共同で出展するパビリオンのことです。
単独でパビリオンを建設するのではなく、一つの建物内でブースを構えて展示を行います。
一度に複数の国をみて回れるので、旅行気分に浸れます。
海外旅行好きの人には本当におすすめです。
ちなみに、コモロという国のブースでは、伝統衣装を着て写真を撮ることができました。
とても良い経験をしました。
ちなみにコモロは、アフリカ大陸東の沖合、マダガスカル島の北に位置する島しょ国です。
インド洋に浮かぶ3つの島(グランドコモロ島、アンジュアン島、モヘリ島)から構成されています。
コモンズ-Aの中はこんな感じです。
就職説明会のように、各国・各地域のブースが並んでいます。
ルワンダやキルギスなどのブースがありました。
各国のWikipediaをみて勉強しながら周るのが楽しかったです。
異国の文化に触れるのは本当に楽しいです。
ひとつひとつのブースが見応えがあるので、全部見ようとすると時間がかかります。
こちらはイエメンブース。
コモンズB
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 0分 |
滞在時間 | 30分くらい |
満足度 |
続いて訪れたのはCOMMONS-B(コモンズ-B)です。
Aに行った後、そのままBに行きました。
B館もA館と同じような構成です。
各国・各地域のブースが並んでいます。
コモンズ-Bには、アフリカを中心に以下のような国が出展しています。
うーん、まだまだ世界には知らない国が多いですね。
エチオピア
ガイアナ
ガンビア
コートジボワール
ザンビア
シエラレオネ
ジブチ
ジャマイカ
こちらはドミニカの伝統衣装の展示。
とってもカラフル。
コモンズC
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 0分 |
滞在時間 | 30分くらい |
満足度 |
コモンズ-Cにも行きました。
中の構造はAとBと同じですが、C館はちょっとすっきりしています。
ウクライナのブースにも足を運びました。
「NOT FOR SALE(非売品)」と大きな看板が掲げられています。
これは、自由や尊厳は商品ではない、価値をつけられるものではない、というメッセージが込められています。
ウクライナのブースは、平和や人道支援、そして自由や尊厳の大切さを改めて問いかける重要な展示となっています。
こちらはスロバキアの展示。
とても綺麗な映像で、スロバキアの魅力を表現しています。
壁一面のスクリーンで、スロバキアの紹介ムービーが流れます。
ワインが有名らしいです。
スペイン館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 20分くらい |
滞在時間 | 30分くらい |
満足度 |
黒潮、 二つの国をつなぐ一つの海の中へ
海と太陽、この二つの要素がパビリオンの建築を形作るシンボルです。
地球上の生命をつかさどり、そしてスペインと日本の両国のアイデンティティの根幹を成すこれらのシンボルが、スペインの地理、文化、人生観を表しています。その一方で、東西間の豊かな交流を育んだルートの一つを生み出した「黒潮」が展示のインスピレーションの源となっています。
スペインと日本は、何世紀にもわたり、この「黒潮」によって結ばれてきました。スペインパビリオンでは、両国が、どのように、目に見えない力強い糸によって結ばれてきたのかをご紹介します。引用:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/spain/
スペイン館には20分程度並んで入りました。
青色の建物と大きな階段が特徴のパビリオンです。
入口まで続くこの階段が綺麗なんですよね。
海と太陽、って感じです。
パビリオンの中はこんな感じです。
海をテーマにした展示が多いです。
スペインが行っている海洋研究の資料などが展示されてます。
係員に従って順番に進む展示ではなく、自分のペースで自由に見学できます。
気になる展示をゆっくり見ることができるので嬉しいです。
パビリオンの中はずっと青い照明で、まるで海の中にいるようなのですが、最後の最後にパッと明るくなり、壁一面がオレンジ色の部屋に出ます。
ここには大量のポストカードが飾られています。
「GREETINGS FROM SPAIN」のメッセージを見たら出口。
海と太陽というスペインらしい展示でした。
サウジアラビア館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 30分くらい |
滞在時間 | 40分くらい |
満足度 |
より良い未来のために一緒に
サウジアラビアのパビリオンでは、サウジアラビアのアイデンティティの基盤となっている独自の遺産、伝統、価値観を探求することができます。
デザインは、サウジアラビアの伝統的な都市構造物から着想を得ています。王国の歴史、文化、遺産を反映しながら、よりよい未来へのコミットメントを体現する持続可能なデザインとなっています。サウジアラビアに深く根差した文化遺産、街や都市を探索しているような空間体験から、より持続的な未来を創造するため大きく進みつつある変革とプランへ。
来場者は、サウジアラビアの新たな魅力を発見し、没入感のある壮大な旅を楽しむことができます。引用:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/saudi-arabia/
とっても楽しかったのがサウジアラビア館。
過去9回万博に行っていますが(2025年7月2日時点)、個人的パビリオンランキング上位です。
まず、パビリオンの外観が良い!
ザ・サウジアラビアという外観をしています。
日本人にとっての中東のイメージ通りと言いますか、白い石造りの建物とソテツ、アガベ、ディコトマ、ラモシシマなどの植物が植えられた前庭。
入場までの列はこの前庭を通ってゆくのですが、待っている間も楽しいです。
見上げると大理石調の壁。
天気が良いととても映えます。
パビリオン中央の「サウジ広場」では、伝統舞踊を見ることができます。
間近で見れるので迫力があります。
映像を使った展示がメインです。
首都リヤドの未来予想図が描かれていました。
サウジアラビアってとっても都会ですね。
ちなみに、次回の万博は2030年にサウジアラビアのリヤドで開催されます。
気が早いですが、行こうか本気で悩んでいます。
オーストラリア館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 10分くらい |
滞在時間 | 20分くらい |
満足度 |
オーストラリアの活力と開放的な雰囲気、美しい自然を表現
オーストラリアパビリオンのテーマは『Chasing the Sun ― 太陽の大地へ』。
パビリオンの外観は、オーストラリアのシンボルであるユーカリの花から着想を得たデザインで、国の活気と多様性を象徴しています。持続可能性にも十分配慮し、過去の国際的な大規模イベントで使用された建築資材などを再利用しています。
パビリオンでは、オーストラリアの最新技術、豊かな文化、ダイナミックな社会を体感できる様々な文化イベントやビジネス・プログラムを開催予定です。
来場者は没入型体験を通じて、オーストラリアを横断する太陽を追いかけ、新たなオーストラリアの一面を発見する冒険の旅をすることができます。引用:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/australia/
サウジアラビア館の隣にあるオーストラリア館。
並びましたがすぐに入れました。
パビリオンに入るとユーカリの森が出迎えてくれます。
本当にリアルで、森の中にいるようでした。
次の部屋ではオーストラリアの空を体験できます。
天井にプロジェクターが投影され、美しい夜空を見ることができます。
最後は海。
全方位のスクリーンに映し出される、オーストラリアの美しい海。
とても見応えがありました。
インドネシア館
訪問日 | 2025年4月26日 |
予約 | なし |
待ち時間 | 10分くらい |
滞在時間 | 20分くらい |
満足度 |
スペイン→サウジアラビア→オーストラリアと隣同士になっているのですが、さらにその隣のインドネシア館にも行きました。
こちらも並びましたが、すぐに入れました。
パビリオンの入り口にはバリ島の仮面が。
こうしてその国の文化に触れるのは面白いです。
インドネシア館のすごいところは、本物の植物を植えているところ。
熱帯植物園のようになっています。
スタッフが説明しながら案内をしてくれます。
サファリに来たようで楽しいです。
美しい映像を使ったインドネシアの説明を見ることができます。
インドネシアは成長過程の国。
都市の未来についても知ることができました。
屋外ステージでは伝統楽器を使ったライブパフォーマンスが開催されています。
オーディエンスが一緒になって手拍子をしたり、楽しい時間でした。
それ以外のパビリオンについて
※準備中です。
パビリオン以外の見どころ
※準備中です
大阪万博会場 – 夢洲で私が好きな場所
※準備中です
大阪万博のよくある質問

大阪在住 & 通期パス保有 & 万博9回目(6月末時点)の筆者が、大阪万博のよくある質問をまとめました!
※回答はあくまで筆者の見解です。
※大阪万博は日を追うごとに人気が出てきており、筆者がはじめて行った4月と現在では混雑状況が大きく異なります。
※大阪万博の運営は日々進化しており、筆者訪問時と現在ではオペレーションが変わっている可能性があります。
想像以上にベンチや休憩所がたくさんあるので、ベンチ難民にはならないでしょう。
また、大屋根リングの下の地面でレジャーシートを広げて座ることもできます。
時間がもったいないので、自動販売機で買ってしまうのがおすすめです。
自動販売機は会場内にたくさんあります。
確かに街中で食べるよりは高いのですが、ユニバやディズニーと比べると安い印象です。
夢洲駅にローソン、会場内にセブンがあるのでコンビニで安く買うこともできます。ただし、どちらも混んでいます。
お弁当を持って行ってベンチで食べるのはアリです。ベンチはたくさんあります。
ただ、そこらじゅうにフードトラックが出展しているので、そういうお店は空いています。
イベント価格なので街で食べるよりも割高ですが、食事難民になることはないです。
天気のいい日に大屋根リングと海を見ながら飲むビールは格別です。
大屋根リングの下は日陰で比較的涼しいので、体力と相談しながら休憩しましょう。
帽子、日傘、ハンディファンなどはあった方がいいです。特にパビリオンに並んでいる時が暑いです。あとは十分な水分補給を。
サイトアクセス時に待ち時間が発生したり、入場したのに入場済扱いされていなかったりと、やや不便です。入場のQRコードは、あらかじめスクショして行った方が良いです。
人混みの近くのトイレは混んでいますが、人通りの少ないエリアのトイレは空いています。
帰りの電車については、2分に1本くらいのペースで発車するので、1本見送れば普通に座れます。
ただ、閉館間際の時間帯(だいたい20:00以降)になると、そもそも東ゲートから電車に乗るまで30分〜1時間かかります。
帰宅にも余裕を持って移動しましょう。
残念ながら会場内は常に混んでいます。平日の夜なら空いています。
なお、入場ゲートは12:00をすぎると空いており、待ち時間ゼロで入場できます。私は通期パスを持っているので、いつも行く時は12:00以降です。
お土産屋さんに入るのにも行列なので、時間に余裕を持った方がいいです。
いままで万博に9回行きましたが、毎回とても並んでいるのを目にしています。4時間待ち〜6時間待ちのようです。
私が初めて万博に行った4月頃は、多くのパビリオンが空いていて待ち時間がほぼなしで入場できました。この先もどんどん混んでいくと思うので、行こうか悩んでいるのでしたら、早めに行った方がいいです。
コモンズは比較的早く入ることができます。あと、アラブ首長国連邦、マレーシア、ノルディックサークルは列があっても比較的早く入場できる印象です。
パビリオンではないのですが、WASSE(ワッセ)という施設は週替わりでイベントを開催しており、自由入場なのでおすすめです。
再入場用のレーンがあるので、入る際はそこを使います。
実際に私が普通に並んでいる横で、優先入場している方がいました。ただ、すべてのパビリオンで適用される訳ではないようです。
「フューチャーライフゾーン」と呼ばれる西ゲートのさらに奥のエリアは人通りが少ないです。
ベンチやトイレも空いてますし、このエリアにある飲食店も比較的空いています。
東西のアクセシビリティセンターでレンタルすることができます。
東西のベビーセンターで受け付けており800台です。
参考:https://www.expo2025.or.jp/universalinfo/facilities/
大阪万博に持って行くべきアイテム
※準備中です。
まとめ

大阪万博はたのしいよ!
実際に行ってみた筆者の正直な感想です。
開催前にはメディア各社で散々な言われようでしたが、実際行くとハマります。
私は4/26に行き、その後すぐに通期パスを購入しました。
初めて大屋根リングを見た時は感動しましたし、
ミャクミャクもよく見るとかわいいし、
パビリオンで世界中の文化に触れることができるし、
色々と楽しませてもらっています。
この記事は私が万博に行くたびに更新します。
万博に行かれる方の参考になれば幸いです。