ルアンパバーンに旅行に行く人
・ルアンパバーンの食事スポットを教えて欲しい
・おすすめのレストランやカフェの情報や、飲食店が密集しているエリアを知りたい
・あと、「ラオス料理」がどんなものか分からないので教えて欲しい
こんなことを考えている人はいませんか?
この記事では以下を解説します!
この記事を書いている私は、以前、ルアンパバーンに一人旅をしてきました。
3泊5日の滞在で何軒かのレストランやカフェを回ったので、その経験から今回の記事を書いています。
ルアンパバーンはご飯が美味しいレストランが多い(日本人の口に合う)のですが、一部の屋台は衛生的に問題があったりするので、注意が必要です。
美味しかったラオス料理の紹介
そもそもラオス料理ってなに?
という方もいると思います。私も実際に行くまでどんなものか分からなかったのですが、実際に現地で食べてみて、その美味しさに驚きました。
ラオスには日本と同様にお米を食べる文化があります。その影響なのか、ご飯に合うおかず(惣菜)系のメニューが多く、日本人の口によく合います。
よく海外旅行に行くと「美味しいけど毎日は食べれないなぁ」というメニューに数多く出会うのですが、ラオス料理は「美味しい&毎日食べれる」って感じです。
そこで、私がラオス滞在中に実際に食べて美味しかったラオス料理を4つご紹介します。
それぞれこんな感じの料理です。
②カオソーイ・・・フォーみたいな麺料理
③シン・ダート・・・焼き肉
④トート・パー・・・川魚の丸揚げ
ラープ
ラープはラオスを代表する料理です。
ラープとは、肉や魚などをミンチ状に刻み、そこにレモンやライム、香草などを加えて混ぜて炒めた料理です。
混ぜる具材によって少しずつ名前が変わります。
たとえばこんな感じです。
ラープ・グア 牛肉のラープ
ラープ・パー 魚のラープ
ラープ・ムー 豚肉のラープ
ラープ・ペット アヒルのラープ
ラープはご飯と一緒に食べます。
ラオスでは「もち米」がメインなので、もち米にラープを和えて食べる感じです。
私は現地で鶏肉のラープを食べました。
ひき肉の旨味と香草の香りがご飯にマッチして美味でした!
日本人にはあまり馴染みのない料理ですが、即席の「素」みたいなものをスーパーで見つけたので家で作ってみました。
カオソーイ
カオソーイは、あっさりした透明なスープにきしめんのような幅広の麺を入れて食べる麺料理です。
トッピングには甘辛い味噌、野菜、香草などが入ります。
ベトナムのフォーみたいな感じで、あっさりして食べやすいです。
お酒のシメとか朝ごはんによく食べていました。
ナイトマーケットの時間帯にはカオソーイの屋台も出ているので、食べる機会は多いかと思います。
カオソーイはラオス全土の料理ではなく、ルアンパバーンなどのラオス北部限定の料理らしいです。
シン・ダート
シン・ダートはラオス式の焼き肉です。
鍋の形が特徴的です。中央に円錐型の部分があり、側面は溝になっています。この円錐型の鉄板の斜面でお肉を焼くのですが、溝にはスープを注いで、野菜などを煮て食べます。
・煮る
を同時に楽しめる料理です。
しゃぶしゃぶと焼き肉を同時に楽しめる感じです。
ルアンパバーンのメコン川沿いにはシンダート食べ放題のバーベキュー店がありました。
開放的な空間で焼き肉ができるので結構おすすめですよ。
トート・パー
Bamboo Tree Lao Cooking School and Restaurant (トリップアドバイザー提供)
メコン川で取れた魚を丸ごと素揚げにした料理です。野菜や香草などが付け合わせとしてトッピングされます。
川魚って臭みがあって苦手なのですが、これはそんなことはありませんでした!
おそらく、揚げている&ハーブが良い仕事をしているので、臭みを感じにくいのかと。
見栄えもいい豪快な料理です。
そしてひとりでは食べ切れません笑
私は現地で知り合った日本人数人と一緒になって食べました笑
ルアンパバーンのレストラン&カフェまとめ
ルアンパバーンのレストラン&カフェが集まっているエリアをまとめてみました。
広い街ではないので、日によって行くエリアを変えても良いと思います。
メコン川沿い
メコン川沿いの道にレストランやカフェが何軒かあります。
エリアとしてはこのあたりです。
このエリアはテラス席のお店が多いです。
テーブルからメコン川を眺めることができます。
ここの周辺では、
・Riverside Barbecue Restaurant シンダートが食べれるBBQ
・Sokmexay restaurant レストラン
の3軒に行きました。
1軒目のParisien Cafeは欧米人向けのカフェ&レストランです。
滞在中どうしてもパスタが食べたくなって行きました笑
2軒目のRiverside Barbecue Restaurant(リバーサイドバーベキュー)は、ラオスの焼肉「シンダート」の食べ放題のお店です。
詳しくは以下の記事で書いていますが、メコン川を眺めながら焼き肉を楽しめるので最高です。
3軒目のSokmexay restaurant(ソークミーサイレストラン)は、私が宿泊した「ソークミーサイゲストハウス」のレストランです。
宿泊者の朝食会場でもありますが、普通にレストランとして営業しています。
味は非常に美味しいです。
特に朝食のお粥が最高です。
夜も1度食事をしたのですが、何を食べても美味しかったです。
トート・パー(川魚の丸揚げ)を食べたのもここです。
臭みがなくて美味でした♪
ナムカーン川沿い
メコン川とは反対のナムカーン川沿いにもレストランが集まっています。
エリア的には下記です。
このエリアで食事をしたのは、Bamboo Tree Restaurant and Cooking School(バンブーツリー)というお店。
本当は隣のTamarind(タマリンド)というお店に行こうと思ったのですが、予約で満席とのことでこちらに行きました。
ちゃんとしたお店なので屋台価格よりはお高め。
でも、値段相応の美味しいお店でした!
シーサワンウォン通り〜サッカリン通り
ルアンパバーンの目抜き通りでる「シーサワンウォン通り」とその先の「サッカリン通り」沿いにもレストランが集中しています。
レストランだけではなく、カフェやバー、お土産物屋や雑貨屋さんなどもあります。
なお、この2つの通りは
・サッカリン通り → 托鉢
といった形で、ルアンパバーンの有名観光スポットにもなっています。
ナイトマーケットと托鉢については、以下の記事で詳しくまとめています。
私はナイトマーケットの帰りに、この周辺でカオソーイを食べて帰りました♪
カオソーイの屋台がいくつか出ているのです。こんな感じで目の前で作ってくれます。
で、あとは自由に香草を入れたり調味料を入れて自分好みの味に整えていただくのです。
あと、サッカリン通りでは托鉢体験をしたあとに
・朝食にカオソーイ
を楽しみました。
托鉢はAM7:00くらいには終わるので、ちょうど朝食の時間なのです。
こんな感じのカフェがいくつかあります。
ルアンパバーンの朝日を感じながらコーヒーを楽しめます。
カオソーイは滞在中に何度食べたか分かりません笑
どこのお店で食べても美味しかったです♪
シーサワンウォン通りの路地
ナイトマーケットをやっているシーサワンウォン通りの路地に、フードエリアがあります。
色々なお店があり、毎晩賑わっているようです。場所は下記。
ただ・・・。
宿泊した「ソークミーサイゲストハウス」のスタッフの方に聞いたのですが、衛生的に問題がある屋台もあるので要注意とのことでした。
Googleマップの口コミを見てみても、「お腹を壊した」みたいなコメントがいくつかあります。
せっかくの旅行でお腹を壊すと悲惨なので注意が必要です。
プーシーの丘周辺
ルアンパバーンのまちの中心に「プーシーの丘」という小高い丘があります。
観光スポットになっていて、頂上からの眺望は素敵♪
そのプーシーの丘の東側、ナムカーン川沿いの道にもレストランやバーが集まっています。どちらかというと、レストランよりもバーが多い印象。
エリア的には下記です。
色々なガイドブックで紹介されている「カフェ ユートピア」もここにあります。
ユートピアでは、ソファに寝そべりながらナムカーン川を眺めて食事ができます。
時間に縛られずぼ〜っと過ごしたい方にオススメの場所です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
私は宿泊した「ソークミーサイゲストハウス」のスタッフの方にオススメのお店などを聞きながら、レストランを開拓していきました。
現地のことは現地にいる方に聞くのが一番だと思います。
宿泊先のスタッフに聞いてみると良いでしょう。
ラオス料理は結構美味しいです。
この記事がルアンパバーンでの食事の参考になれば幸いです。
今回はここまで!
チャオ!