ラオスに旅行に行く人
・ラオス語を覚えて現地でコミュニケーションを取りたい!
・でも、全部覚えるのは大変だから、本当に必要な言葉だけを知りたい!
・あと、ラオス旅行におすすめの単語帳、会話帳があれば知りたい!
ラオスに旅行に行かれる方で、こんなことを考えている方はいませんか?
この記事を読むことで、下記のことが分かります。
この記事を書いている私は、2018年のGWにラオスのルアンパバーンに一人旅をしてきました。
その時の経験を基に書いています。
ラオス旅行で使いたい!必要最低限のラオス語12選
2018年のGWにラオスのルアンパバーンに一人旅をしてきました。
その時、現地で複数の言葉を覚えて、少〜しコミュニケーションをしていました。
ラオスは英語が通じます。
なので、わざわざラオス語(ラオ語とも呼ばれます)を覚える必要はないんですよね。
でも、以下の理由から少しでもいいのでラオス語を話すことをおすすめします。
現地の言葉を使うと、現地の人が喜んでくれます。
日本に来た外国人に「ありがとう」とか言われると嬉しいのと同じです。
「ありがとう」「美味しい」。
そんな簡単な言葉でも、現地の言葉を使うと非常に喜んでくれます。
これまで10ヶ国以上旅をしましたが、どこでも共通です。
もう一つの理由は自分の知識が広がることです。
旅先で覚えた言葉って、なぜかとても頭に残ります。
単語帳を何時間眺めても覚えれなかった言葉が、現地で使うと一発で覚えることができるようなものです。
こうすると、自分の頭のなかに色々な国の辞書が広がっていって一層旅行が楽しくなります。
ラオスの言葉は単語を繋げていけば伝わるものです。
英語でいう「is」とか「are」などを気にしなくてもよいので、覚えやすいです。
これだけ覚えれば大丈夫なラオス語12選
これだけ覚えれば大丈夫(超主観!)のラオス語を12コご紹介します。
この12コだけ覚えれば大丈夫です。
理由は以下の3つです。
・英語が通じるので旅のスパイスとして会話したいだけだから
・実際私が話したのはこれだけだから
それでは見ていきましょう。
以下の12コです。
12コのラオス語を使うシーン
いまご紹介した12コのラオス語を使うシーンをご紹介します。
実際に私が使ったシーンになっています。
誰かに挨拶をする時
・ありがとう コープチャイ
・さようなら ラコーン
「こんにちは」といった挨拶はどこでも使いました。
ショップやナイトマーケットなどで多かったかと。
ちなみに、宿は「ソークミーサイ」という日本人宿だったので、ラオス語を使う機会はなかったです。
ショップやレストランや市場などで、
商品や料理を確認する時
パッと見分からない雑貨や、料理があったときに使いました。
でもラオス語で回答されると分からないという・・・。
ナイトマーケットで値段を確認する時
・安くしてください ルット ハイ デー?
この2つはマーケット散策では鉄板ですね。
「タオ ダイ?」はとてもよく使いました。
ラオスのナイトマーケットですが、いわゆる「ぼったくり価格」はなかったように思えました。
国民性なのか、最初からほぼ適正価格という印象です。
「安くしてください」という過度な値下げ要求はしないほうが賢明かと。
私もほぼ値切りはしませんでした。
現地の方と仲良くなり話をする時
・何歳ですか? アーユ チャック ピー?
・私は日本人です コイ スー コン イープン
このあたりの言葉は、アイスブレイクとしてよく使いました。
ちなみに、「イープン」が「日本」を表します。
レストラン
「セープ」はレストランや屋台の食事の時によく使いました。
ラオス料理はとても口に合い、お世辞ではなく美味しかったです。
足つぼマッサージに行った時
・気持ちいい サバイ
ルアンパバーンの有名な観光スポットに「薬草サウナ」があります。
そこにマッサージ屋さんが併設されており、滞在中に2回くらい行きました。
「痛い」とか「気持ちい」は足つぼを刺激されたときのリアクションです笑
もし、ラオスでマッサージに行かれる際は使ってみてください笑
おすすめの会話帳
旅先でラオス語を使うためのオススメの会話帳のご紹介です。
各国バージョンが出ていますが、それのラオス版です。
おすすめする理由は下記の2つです。
・また、指差しでコミュニケーションを取ることで、お互い楽しいからです
私、ラオス版を買っていなかったのですが・・・タイや香港、ベトナム版を持っています。
実際、ベトナムではベトナムでこの会話帳を使い、おじさんとビール飲みながらずっと会話を楽しんでいました笑
よほど語学が堪能でない限り、現地の人と会話を続けるのは難しいと思います。
ただ、この会話帳があれば指差しでコミュニケーションを取れます。
会話のハードルを下げるだけでなく、一緒に指差し合ってコミュニケーションを取るのは楽しいですよ笑
物珍しいのか、嬉しいことに結構付き合ってくれます。
旅のいい思い出になりますよ。
旅の前にラオスをもっと深く知るために
ラオスに旅立つ前に、旅の参考になる書籍やwebサイトをご紹介します。
言葉に加えて、文化や歴史なども頭に入れておけば、よりその国の旅行を楽しむことができます。
ラオスを知るための関連書籍
まずは書籍のご紹介です。
2冊をご紹介します。
・『ラオスを知るための60章』
の2冊です。
1冊目は有名な『地球の歩き方』シリーズのラオス版です。
タイプ別のオススメはこちら。
・より深く文化や歴史を知りたい方は『ラオスを知るための60章』がオススメ
『地球の歩き方』は、言わずもがな旅行者向けの本です。
旅人向けの情報が非常に充実しています。
私もルアンパバーンに行くにあたり、買いました。
ただ、当然ですが歴史や文化や産業についての記載は少ないです。
(とはいえ、巻末に20ページほど記載があります)
より詳しくラオスに迫りたい人は、『ラオスを知るための60章』が良いでしょう。
こちらは旅行の本ではなく、ラオスという国をより深く知るための辞典に近いためです。
ラオスを知るためのwebサイト
ラオスを知るためのwebサイトを2つご紹介します。
ひとつ目は「ラオス情報文化観光省」のホームページです。
ラオス全体についての情報に加え、「ルアンパバーン」「ビエンチャン」の2大都市の情報も詳しく記載されています。
それ以外の地域についても紹介されています。
ふたつ目は「NPO法人 DTACラオス観光情報局」のホームページです。
「海外への価値ある体験の旅」を推進するという理念のためか、「体験」に重きをおいた観光スポットの紹介が充実しています。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
・(超主観)必要最低限のラオス語は12コです
・会話帳は『指差し英会話』がおすすめです
・ラオスをもっと詳しく知るための書籍は、『地球の歩き方』か『ラオスを知るための60章』がおすすめです
こんな感じです。
「英語」だけでほとんど事足りる海外旅行ですし、最近はGoogle翻訳も優秀です。
わざわざ、現地の言葉を覚える必要がない時代が近づいているように思います。
ですが、そんな無機質な旅は個人的には「ちょっとさみしいな」と思ってしまします。
せっかく日常を脱して、歴史も文化も言語も違う国にお邪魔するのですから、その国の言葉を介してコミュニケーションを楽しみたいものです。
みなさんも良い旅を〜
今回はここまで!
チャオ!