一人旅好きな人の心理がわからない。
旅先での感動も共有できないし、ご飯も沢山種類を食べれないし、何よりひとりで寂しくないの?
一人旅できる人とできない人の違いは何だろう?
この記事ではこんな疑問を解消します。
この記事のポイントは以下です。
一人旅できる人できない人の違いは何?特徴と性格は?【一人旅好きが徹底解説】
私は一人旅が大好きです。
自分の旅行経験を友人に話すと、
一人旅いいね!
という人と、
一人旅って何が楽しいの?
という人に分かれます。
私が今まで行った国で出会った「一人旅の旅行者の特徴」をもとに、両者の違いを考えてみます。
なお、私が今まで行った国はこちらです。
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一人旅好きはマイペースで楽観的な人が多い
私が考える一人旅好きの特徴は以下です。
私の経験上ですが、一人旅好きの人はこれらの特徴を持つ人が多かったです。
ここからは、具体例として私が過去に出会った旅人達とのエピソードをご紹介します。
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①マレーシアで出会った一人旅の男性
マレーシアで会った一人旅の男性は誰とでも仲良くなれるスキルを持った人でした。
数年前、私はマレーシアのクアラルンプールに一人旅に行っていました。
夜、アロー通りという屋台街で、食事先を探して歩いていると、どこからか日本語で声をかけられました。
驚いて振り向くと、そこには男性が。
曰く、
君日本人!?
一緒にご飯食べようよ!
とのこと。
もちろんOKしました。
ただ、異国の地で同郷の人を見つけたからとはいえ、道の真ん中であんな大きな声で呼び止める人に初めて会ったので驚きました。
その後は一緒にご飯を食べ、足つぼマッサージに行き解散しました。
ちなみに帰国後、日本で一回飲みに行きました。
彼は平日は会社勤めのサラーリマン。
休日は一人旅で色々な国に行っているとのことでした。
ちなみに、アロー通りというのはここです。
屋台が集まっている300mほどの道です。
夜はめちゃくちゃ賑わって楽しいのでおすすめです。
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②ベトナムで出会った一人旅の男性
ベトナムで出会った男性も、誰とでも仲良くなれるスキルを持った人でした。
楽観的なマインドと行動力も持ち合わせており、物腰は柔らかな方でした。
その人とは、ホーチミンでゲストハウスがたまたま一緒でした。
それだけだったのですが、気がついたら一緒に国内線でホイアンまで行き、3日間くらい一緒に行動を共にしました。
ちなみに、ホーチミンとホイアンの場所はこちらです。
直線距離で800km〜900kmくらい離れています。
ホーチミンの空港から国内線でダナンと言う街まで行き、そこから車で1時間ほど走るとホイアンに着きます。
ベトナムで出会ったこの男性は、外資系の会社に勤めている方で英語ペラペラでした。
曰く、まとまった休みが取れたとかで、特に理由もなくホーチミンに来たらしいです。
ゲストハウスの共有スペースで私が次の行き先を考えている時に、たまたま隣にいたのがその人でした。
そしてなんとなく日本語で会話が始まりました。
ホーチミンの次にどこに行こうか考えているんです
そうなんですが、私もです。
ホイアンとかいいですよね。
みたいな話をしていたら・・・
一緒に行きますか!
一緒に行きますか!
という話になりました。
その場で数時間後の国内線のチケットを取り、1時間後には空港にいました。
数時間前に初めて会った人とまさか一緒に旅行するとは思ってもいなかったのですが、楽しかったです。
お互いマイペースだったので変な気を使わないというか、細かいことは気にしないというか。
とにかく、初対面でしたがストレスを感じることなく一緒に観光できました。
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③ラオスで出会った一人旅の男性
ラオスのルアンパバーンでは、世界一周中の旅行者に3人ほど会いました。
目的やバックグラウンドは様々でしたが、全員一人旅でした。
そして皆、仕事を辞めていました。
当時の私は会社員。
GWを利用してルアンパパーンに1週間ほど滞在していました。
仕事を辞めた彼らの生き生きとした顔を見て、私も仕事を辞めかけました。
ルアンパバーンで出会った世界一周中の旅行者達に、
帰国後の仕事はどうするんですか?
と聞いたことがあります。
みな口を揃えて、
その時に考えます〜
の一言で終わりました。
なんと楽観的。
ルアンパバーン滞在中は彼らと観光したり、ご飯に行ったり、飲みに行ったりしました。
そして彼らは次の旅先へと向かっていきました。
一人はベトナムへ。二人はオーストラリアへ。
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一人旅できない人は楽しみを分かち合うのが好きな人
私が考える一人旅できない人の特徴は以下です。
①旅の楽しさや感動を誰かと共有したい人
私の友人に「一人旅の良さがわからない」という人がいます。
曰く、
一人だと絶景を見ても感動を共有できない
一人旅だと話し相手がいなくて寂しい
といいます。
たしかに、一理あります。
一人旅で世界遺産行っても、
世界遺産すごーい!
と自己完結して終わりですからね。
稀にその場にいる人とカタコトの英語で一緒に感動を分かち合う程度です。
大事な友人達と旅行に行って、楽しい経験を共有して、思い出も共有する。
そういったものに重きを置く人には、一人旅は向いてないと思います。
②一人旅に不安を感じる人 / 慎重な人
あとは、慎重な人も一人旅は向いていないと思います。
見切り発車で行動をしない人は、一人旅ができない人の特徴です。
一人旅は何か起きるかわかりません。
それをリスクと捉えてしまう人は一人旅をしないでしょう。
旅好きの人は、何が起きるかわからない状態を「リスク」ではなく「期待」と捉えて海外に行くのです。
物事を楽観的に捉えるのですね。
とはいえ、海外の一人旅は普通に危険を伴います。なので、一人旅旅行者はそれぞれ自分なりの防犯対策・安全対策をしています。私の場合はサコッシュなどを活用して、防犯対策をしています。
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別に「一人旅できること」は偉くない
ここまで色々と書いてきましたが、一人旅ができようができまいがどちらでもいいと思います。別に「一人旅できるから偉い」とか「自分の成長になるから一人旅をした方が良い」なんてことはないです。
日本人の場合、ありがたいことに旅行は娯楽という位置づけが強いと思います。娯楽なのだから、自分が楽しいと思う方を選べばいいのです。
つまり、
という感じで、好きな方を選べば良いのです。
たまに、
一人旅は成長できるから行くべき
みたいなコメントを見かけます。
ある程度は事実だと思います。
全部自分で計画して、自分で手配して、旅先のトラブルも自分で解決する必要があります。
一人旅にはこれらのことが求められるので、自然と行動力が身に付きます。
では、
複数人での旅行は成長できないのか?
と問われると、明らかに「No」です。
複数人で行くということは、参加者全員の意見を汲みつつも、行き先や観光、食事の内容、予算などをすり合わせていく調整力が必要です。つまり、合意形成の力が問われます。
一人旅のように全部決められない分、マイペースな人には難しいかもしれません。というわけで、一人旅できる人できない人に良い悪いもないです。
自分の性格に合わせて好きな方を選んでください。私は一人旅が好きですが、同じくらい友人と一緒に旅行するのも好きです。
一人旅好きにオススメな本
一人旅が大好きな私が選ぶ、一人旅好きにおすすめな本をまとめました。
という時におすすめの本たちです。
【関連記事】読むと海外一人旅に行きたくなる本まとめ【さぁ、旅に出よう】
【参考】2023年4月最新!国内旅行で使えるクーポンはこちら(楽天・Yahoo!・じゃらん・JTB・一休.com)
以下の記事では、旅行サイト別にキャンペーン・クーポン・割引・地域割をまとめています。
旅行するなら少しでも安い方がいいですよね。
旅行会社のキャンペーンを利用して賢くお得に旅行を楽しみましょう。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
本記事では「一人旅ができる人」と「一人旅ができない人」の違いについて解説しました。私が実際に旅先で出会った人の特徴をもとに記事を書きました。
今回はここまで。
チャオ!