ルアンパバーンに観光に行く人
・ルアンパバーンのおすすめ観光スポットを教えて欲しい
・あと、それぞれの見どころや観光時間の目安、位置関係も知りたい
こんなことを考えている人はいませんか?
この記事を読むことで以下が分かります。
この記事を書いている私は、以前、ルアンパバーンに一人旅をしてきました。
3泊の滞在の間にルアンパバーンの観光スポットを色々と回りました。
この記事はその時の経験をもとに書いています。
ルアンパバーンは街全体が世界遺産になっているので、あてもなく歩くだけでも十分に楽しめます。歴史の面影を残す建物が多いので、見ていて飽きません。
そして、少し郊外に出ると自然に触れるアクティビティもあります。
まちの中心も郊外もとにかく楽しみに溢れているのがルアンパバーンです。
それでは詳しく見ていきましょう。
ルアンパバーンの見どころ
ルアンパバーンに見どころは数多くありますが、詰め込み過ぎずに時間にゆとりを持って観光するのがおすすめです。理由は以下です。
「何言ってんの?」みたいに聞こえるかも知れませんが、実際にルアンパバーンに行くと分かると思います。なんというか、みんな“せかせか”していないのです。
同じ東南アジアのバンコクやホーチミンはエネルギッシュに人が活動している活気あふれる街ですが、ルアンパバーンはそうではないです。
一日中ぼ〜っとしている人がいたり、雨が降ったら雨宿りしながらおしゃべりを楽しんだり・・・。
なんというか、先進国日本が遥か昔に置いてきたものが存在するような場所です。
なので、予定を詰め込んでバタバタ〜ってするよりも、天候と時の流れに身を任せて自由気ままに散歩するほうが、ルアンパバーンの魅力に迫れると思います。
街自体が世界遺産なので、あてもない散歩も面白いです。もちろん、郊外にはラオスの大自然が広がっているので、それらの観光も最高。
というわけで、ルアンパバーンを観光するなら↓↓↓のスタンスがおすすめでです。
・街中→まったり散歩で疲れたらビアラオで休憩
・郊外→自然と触れるアクティビティ
おすすめ観光スポット7選
ルアンパバーンのおすすめ観光スポットを7つご紹介します。
どれも私が実際に行ってきた場所です。
その7つは以下です。
・ナイトマーケット
・プーシーの丘
・托鉢
・朝市
・薬草サウナとマッサージ
・クアンシーの滝
・象使いツアー
郊外の観光スポットに行くには車で1時間くらいかかります。
ただ、街中の観光スポットは半径2km圏内くらいの場所に集中しているので、アクセスしやすいと思います。
なお、雨季の時期は郊外および街中での移動に支障が出る可能性があるため注意が必要です。
ルアンパバーン旅行のベストシーズンや雨季の情報を下記にまとめているので、よかったらどうぞ。
ナイトマーケット
毎晩やってます\(^o^)/
掘り出し物があるかも!?
ルアンパバーンの目抜き通りであるシーサワンウォン通りで毎日開催されるのがナイトマーケットです。
17:00が過ぎた日暮れの時間から、徐々に準備が始まります。
開催時間など概要はこちら。
・小雨だったら開催される
・長さは500mくらい
昼間は人も車も通っていた大通りに、突如巨大なテントが無数に立てられます。
民芸品から、食品、工芸品・・・なんでも売っています。
値札がないので聞く必要があるのですが、ボッタクるような値段は言われません。
値切りは失礼のないように慎重に。
毎日やっているので、滞在中に一度は足を運んで置きたい場所です。
通り沿いにはレストランも数多くあり、座って食事もできます。
クアンシーの滝
ここは超オススメ!
泳げるエメラルドグリーンの滝です\(^o^)/
クアンシーの滝は、ルアンパバーンから車で1時間ほどの場所にあります。
この滝が有名なのは、その美しさ!と泳げること!
エメラルドグリーンに輝く滝で泳ぎたくないですか?笑
遠いので徒歩では行けません。
主な交通手段は下記。
私は「ソークミーサイゲストハウス」という同じ宿に泊まっていた4人と一緒にトゥクトゥクチャーターチャーターで行きました♪
駐車場から滝までは20分くらい歩きます。
遊歩道が整備されているので、歩きやすいのですが、道の両側はジャングルのよう。
ルアンパバーンの自然に触れることができます。
・更衣室はありますが汚いです!
私は水着で行って水着で帰ってきました笑
ルアンパバーンは暑いのですぐ乾きます笑
・一番のオススメは、一番上流(滝側)のスポットです
理由は、水深が深くて飛び込みができるからです。
クアンシーの滝については下記の記事で詳しく書いています。
興味のある方はどうぞ!
托鉢
ルアンパバーンの托鉢は世界的に有名です!
ルアンパバーンといったら托鉢、という方も多いと思います。
早起きが必要な時間です。
この托鉢はラオス全土で行われています。
ちなみに托鉢とは、僧侶が喜捨を求めてまちを練り歩くことをいいます。
仏教的な行事です。
ルアンパバーンのメインストリートのシーサワンウォン通りを更に進んだサッカリン通りが賑わっています。
托鉢を見るだけでも楽しいのですが、せっかくなら参加してみてはどうでしょうか。
もちろん、喜捨を求める側ではなく、喜捨する側です。
・そこで買うと、喜捨するための列に並ばせてくれます
そこで、僧侶を待ち、目の前に通りかかったら、お菓子などを手渡すのです。
写真撮影は一応OKですが、マナーを守って楽しむ必要があります。
日本では経験できないことです。
きっと大きな思い出&経験になりますよ。
あと、旅行会社が「托鉢体験ツアー」を出しています。
個人で行くのが不安・・・という方は利用されると良いです。
托鉢について詳しくは下記にまとめています。
朝市
托鉢→朝市の流れがオススメです!
ルアンパバーンのナイトマーケットは有名ですが、朝市もやっています。
時間はちょうど、托鉢が終わった頃。
私は、托鉢後にそのまま朝市見学に行きました。
山の幸、川の幸、そして日本人にとっては馴染みのない食材・・・。
ルアンパバーンの暮らしが生で見て取れて面白いです。
托鉢が終わって、そのまま宿に帰るのも勿体無いと思うので、帰り際に寄ってみてはいかがでしょうか。
朝市については下記で詳しく紹介しています。
プーシーの丘
まちの中心にある小高い丘!
頂上からはまちを一望できます!
ルアンパバーンの町並みは美しいです。
歩いて街を眺めても美しいのですが、高台からの景色も格別です。
プーシーの丘は、ルアンパバーン市内のほぼ中心に位置する150mほどの丘です。
約300段の階段を登った山頂からは、ルアンパバーンの町並みを一望できます。
・登山時間は〜30分ほど
・特におすすめなのは夕暮れのタイミング
私は夕日を観に行ったのですが、山頂は観光客で大混雑でした。
ルアンパバーン中の観光客が、この時間全員集まったんじゃないか、というほどの人。
欧米人も多かったですね。
GWに行ったので、日本人も多かったです。
ちなみに、ここで知り合った人と、そのまま仲良くなってご飯にいきました笑
プーシーの丘については下記でまとめています。
象使いツアー
ルアンパバーンでは「象使い」の免許を取ることができます!
ルアンパバーンでは、「象使いライセンス取得ツアー」を利用することで簡単に象に乗ることができます。
郊外のエレファントキャンプにトラックで移動して、象の背中に乗るのです。
ちゃんと証明書ももらえます。
ただ、これはお遊びの資格です。
公的なものではありません。
ただ、しっかりとA4サイズの紙で「証明書」としてもらえます。
履歴書に書きたくなりますね笑
ルアンパバーンで直接ツアーデスクに申し込んでこの値段です。
日本から「象使いライセンス取得ツアー」を予約すると結構高くなります。
ただ、現地で直接申し込むのが不安な方はアリだと思います。
私は宿泊先の宿から申し込んで、1日ツアーでUS$72でした。
「ラオスで象使いになった」は旅のネタとしても、盛り上がるのではないでしょうか笑
ちなみに、めちゃくちゃ汚れるので、服装はご注意ください。
象使いについては下記の記事に詳しく書いています。
赤十字の薬草サウナ&マッサージ
This photo of Lao Red Cross Sauna and Massage is courtesy of TripAdvisor
ルアンパバーンにはサウナがあります。
それもただのサウナではなく薬草を焚いている薬草サウナです!
あと、サウナにはマッサージ店が併設しているので、マッサージも受けることができます。
私はここが気に入って滞在中に何度か行きました。
マッサージ店では施術中、スタッフと話をしてラオス語を覚えたりしていました笑
肝心のサウナですが、
・サウナ室は男女別
・1室MAX5〜6人で広くはない
・地元民が多くて超ローカル
・サウナの温度がめちゃくちゃ高い
・外にはフリーのお茶あり(熱いお茶)
って感じです。
観光地化されている場所ではないので、ローカルなラオス人と触れ合えます。
料金も1.5万キープ(200円以下)と安いのでおすすめです。
ルアンパバーン観光地図
いままでご紹介した7つの観光スポットを地図上でまとめてみました。
観光スポットの色は以下を表しています。
橙色・・・郊外
郊外にある「クアンシーの滝」と「象使い」以外は、ルアンパバーンのまちの中心に収集していることが分かると思います。
あわせて確認したいホテル情報
ルアンパバーン滞在中は「ソークミーサイゲストハウス」という日本人宿に泊まりました。
ドミトリー3泊朝食付で5,000円でした。
リーズナブルだし、清潔だし、オーナーさんも親切なのでおすすめです。
朝食会場はメコン川沿いのリバービューの場所だったので、景色は最高でした。
(雨季で雨が多く非常に濁っていましたが・・・笑)
なお、場所はこちら。
「ソークミーサイゲストハウス」には「1」と「2」の2棟あるのですが、私が宿泊したのは「2」の方。
ルアンパバーンのゲストハウスは上記の地図の周辺に集中しています。
どこもリーズナブルなので、事前に予約をしていない場合は部屋を見せてもらって決めたら良いでしょう。
日本人宿がいいという方は「ソークミーサイゲストハウス」一択です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
ルアンパバーンを観光する方の参考になれば幸いです。
なお、ルアンパバーンのレストラン&カフェエリアのまとめは下記からどうぞ。観光スポットと同様に、街の中心に集中しているのでアクセスは良いです。
今回はここまで!
チャオ!