ルアンパバーンに興味を持っている人
・ラオスのルアンパバーンは良い場所だと聞いたことがあって、次の旅先の候補にしている
・どんな街なのか全然分からないので、誰かの「旅行記」を見て雰囲気とか知りたい
・あと、予算感とか安く旅行できる方法があれば教えて欲しい
こんなことを考えている人はいませんか?
この記事を読むことで以下が分かります。
この記事を書いている私は、ルアンパバーンに3泊5日の一人旅をしてきました。
雨季直前の5月に行きましたが、普通に晴れの時間の方が多かったので問題ナシでした♪
この記事はそんな3泊の経験をもとに書いています。
ルアンパバーンへの旅行に興味がある方の参考になれば幸いです。
旅の概要と予算
トータルの費用は約10万円でした!
内訳はこちら。
宿 5,000円
象使い免許取得 8,000円
その他すべて(食費、交通費など) 20,000円
こんな感じです。
宿とフライトは「エクスペディア(Expedia)」を利用して安値を取りました。
ちなみに、泊まったのは「ソークミーサイゲストハウス」という日本人宿です。
関空からルアンパバーンへの直行便はありません。アジアの空港で乗り継ぐ必要があります。
なお、GWの時期に行ったので飛行機代は6.5万円とやや高めです。
私は、
帰り ハノイ経由 ベトナム航空
で行きました。
途中の乗り継ぎでは空港泊をして宿代を節約しました。GWの時期で暖かかったので、寒さで凍えることもなく、快適な空港泊でした笑
ルアンパバーンでの滞在スケジュールはこんな感じ。
2日目 クアラルンプール→ルアンパバーン
3日目 ルアンパバーン観光
4日目 ルアンパバーン観光
5日目 ルアンパバーン観光→ハノイ→関空
ルアンパバーンを観光できたのは、「丸2日」+「半日×2」という合計3日間でした。
レンタサイクルや徒歩で街を歩いて過ごすことが多かったのですが、それでも7ヶ所ほど観光スポットに行きました。
なお、現地でのネット環境は海外用のプリペイドsimカードを活用しました。
いつも買っているのはAIS社の8日間で4G使える↓↓↓のやつです。
私の旅の目的
ルアンパバーン旅行の目的は以下の2つでした。
ちょっと意味わからないと思うので順番に話していきます笑
まずは象使い。
何かのネットの記事で読んだのですが、ラオスでは「象使いの免許」が取れると知りました。
で、、、
象使いの免許ってなんか面白そう!
取ったらネタになるかも!笑
ということで色々調べていくうちに、ルアンパバーンに辿り着きました。
この象使いの免許はオフィシャルな免許ではありません。ある種、ツアーの記念のような遊びの免許です。
それでも欲しかったんですよね〜笑
象に乗って「進め!」とか「座れ!」とか指示を出すなんて、日本ではなかなか経験できることではないですからね。
ちなみに、無事「象使いの免許」を取ることができました笑
もうひとつは「メコン川でビアラオが飲みたい」という話。
私、非常にビールが好きなんです笑
特に東南アジアの暑さを吹き飛ばすサッパリしたビールが大好きです。
で、旅先を考えている時に、
大都会じゃなくて大自然に囲まれたゆったりした場所で、のんびりビールでも飲みたいなぁ〜
なんて思っておりまして。
それができる場所は数多くありますが、先ほどの「象使いの免許」とあわせて考えるとルアンパバーンに辿り着きました。
あと、海外の旅行雑誌で「満足度の高い旅行先」としてルアンパバーンが紹介されていたのも、旅先の決定を後押ししました。
なお、私なりの海外旅行先の決め方は ↓ の記事でまとめています。
ルアンパバーン旅行記
ここからは旅行記風にルアンパバーンの滞在を振り返ろうと思います笑
なんか・・・とっても良い街でした笑
たしかに世界中から人が集まる観光地なんですけど、バンコクとかホーチミンみたいにガヤガヤしてないんですよね。
夜も静か。
メコン川の流れが聞こえます。
あと、雨が降ったらゲストハウスの軒先でビアラオで乾杯\(^o^)/
雨が止むまでまったり、他の宿泊客と談笑していました。
そんなまったりた旅行記です笑
初日は夕方頃にルアンパバーン国際空港に到着しました。クアラルンプールから国際線で2時間くらいでした。
ルアンパバーン国際空港からは乗り合いタクシー(5万キープ/約600円)で市内中心部に向かいました。
20分かからずに着きます。
今回宿泊したのは日本人宿の「ソークミーサイゲストハウス」でした。3泊ドミトリーの食事付きで4,500円くらいでした。
ここで同室になった人とご飯食べたり観光しに行ったりしました笑
初日の夜はナイトマーケットを観光。
18:00頃〜22:00頃までやっています。
ルアンパバーンの目抜き通りであるシーサワンウォン通りを中心に、約500mの長さがあります。
ルアンパバーンの工芸品、織物、加工食品、装飾品など、ありとあらゆるものが売られています。
・滞在中の服も買うのもよし
・クアンシーの滝用の水着を買うのもよし
とにかく何でも売っているので、目当てのものは見つかるはずです。
実際私は、お土産も服も水着も買いました笑
食事の屋台もあるのでご飯も食べれます。
ただ、このシーサワンウォン通りには多くのレストランがあるので、そこで食べることもできるます。
よくあるアジアのナイトマーケットのように、ガヤガヤしていません。客引きもぼったくりも少ないです。というか、全く無かったです。
このあたりにラオスの人々の国民性が出ている気がします。
宿泊した「ソークミーサイゲストハウス」の経営するソークミーサイ レストラン(Sokmexay restaurant)で朝食を食べました。
ここはメコン川沿いに店を構えるレストランで眺めが最高です。川を一望できます。
ちなみに、ここで食べるお粥は最高に美味しかったです!朝食は何種類からか選べるのですが、お粥をおすすめします♪
この日は旅の目的であった象使いの免許を取得するために「象使いライセンス取得ツアー」に行きました。
宿経由で予約したので少し高めですが、丸1日体験できる内容でUS$72でした。
9:00頃に出発して16:00頃に戻ってくるツアーでした。象語を覚えて象の背に乗って、エレファントキャンプ内をグルグル回るのです。
象語は何種類もあります。
たとえば、「パーイ」は「進め」です。
何に使えるわけではないですが、象使いの免許は思い出になりますよ!
そして無事に免許をゲットできました!
こんど履歴書に書こうかなぁ〜笑
象使いツアーの後は「プーシーの丘」に夕日を見に行きました。
プーシーの丘は150mほどの丘です。
ルアンパバーン市内のほぼ真ん中に位置しており、その頂上からは街が一望できます。
ここで母なるメコンに沈む夕日を眺めるのです♪
(ビアラオを持っていって夕日とともに楽しみました笑)
象使いツアー終了から日没までは2時間ほどありました。
なので、一度宿に帰ってシャワーを浴びて、着替えて、小休止してから出発しました。
頂上からの景色は最高に美しいです。
ノスタルジックなルアンパバーンの町並みが夕日の朱で照らされる姿は必見です。
3日目は頑張って早起きをしました。
起床時間はAM5:00!
ルアンパバーンでは毎日AM5:00過ぎになると、各寺院の僧侶たちが喜捨を求めて街の中を練り歩きます。
まちの人は、路上で僧侶たちに食事やお菓子などの施しを与えます。
これを「托鉢」といいます。
ルアンパバーンの托鉢の規模はラオスで一番と言われています。
見るだけでも楽しいのですが、お供え物を買うことで自分も直接、僧侶に喜捨するこができます。
道沿いにずら〜っと並んで待っていると、僧侶たちがその前を通っていきます。
自分の目の前にきたタイミングで食べ物を手渡すのです。
凄い数の僧侶たちが通っていくので、急いで渡さないと列が詰まります笑
日本ではなかなかできない経験で思い出になると思います。
托鉢が終わった6:30過ぎには朝市がスタートします。ルアンパバーン庶民の生活に直に迫ることのできる貴重な場です。
新鮮な野菜や果物、メコンの魚たちを見ることができます。
朝早い時間帯にも関わらず、非常に多くの人で賑わっています。
みんな早起きなんですね。
見慣れた食材から見慣れない食材まで。
お店はたくさんあるので、見ていて飽きないと思います。
托鉢→朝市の後は宿に帰って一眠りしました。
その後はクアンシーの滝に行きました。
クアンシーの滝はルアンパバーンから車で1時間ほどの場所にあります。
その水はエメラルドグリーンに輝きとても幻想的な空間です。
所要時間としては、
・現地で2〜3時間滞在
という感じです。
合計で4〜5時間みておけばいいと思います。
クアンシーの滝の楽しみ方といえば、なんといっても泳ぐことです。
見てるだけでも綺麗ですが滝で泳げちゃうのです。
大自然に囲まれて、エメラルドグリーンの水の中を泳ぐのはとても楽しいですよ〜
あと、岩の上からの飛び込みもできます♪
クアンシーの滝から帰ってきた後は「薬草サウナ&マッサージ」で一休みしました。
ハーブの香りがするサウナで地元の人も多く利用しています。
すっきりした後は夕食へ。
宿や現地で仲良くなった人たちと一緒に「シンダート」を食べに行きました。
シンダートはラオス式の焼き肉です。
メコン川沿いで「シンダート」が食べ放題のお店に行きました。
・ひとり6万キープ(700円くらい)で食べ放題
(値上げして70,000kipになったという話もあります)
立地は最高でメコン川の流れを間近で感じながら食事ができます。
ラオスは夜でも暑いので、焼肉+ビールが進みます♪
滞在最終日は予定を入れずにただ街を散策しました。
徒歩でもよかったのですが風を切りたかったので、レンタサイクルを借りました。
ルアンパバーンの多くの宿でレンタサイクルを貸し出しており、宿泊者でなくても借りれるところがほとんどです。
ルアンパバーンは小さな街で2kmくらいの範囲に、観光スポットや飲食店が集まっています。
自転車で散策するにはちょうどよい距離です。
世界遺産の町並みを自転車を漕いで眺めます。
途中つかれたら、ココナッツジュースを買って休憩。
そうして最後の1日を過ごしました。
帰りのフライトが17:00発だったので、15:00すぎくらいには空港へ向けて出発しました。
大通りでトゥクトゥクをつかまえて、空港まで20分弱です。
さらばルアンパバーン。
そしてありがとう。
心が洗われる最高のまちでした。
ルアンパバーンを安く旅するコツ
格安でルアンパバーン旅行に行きたい人は、航空券や宿を個人手配するのがおすすめです。
ツアー会社、旅行会社で予約しないってことですね。
私がよく使っているのは「エクスペディア(Expedia)」です。エクスペディアは飛行機とホテルの同時予約でホテル代が割引になるサービスがあります。
私も実際、今回のフライトはエクスペディアで予約しました。
私が行ったのはGWの繁忙期だったので往復で6.5万でしたが、安い時は4万円台で行けると思います。
あと、ホテル予約は「agoda(アゴダ)」もよく利用します。
agodaはアジア(特に東南アジア)の宿に強いので、アジア好きの私は重宝しています。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
こんな感じです。
ルアンパバーン旅行を考えている人の参考になれば幸いです。
今回はここまで!
チャオ!